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【レビュー】iwaki愛好家が耐熱ガラス保存容器を「ダイソー」「ハリオ」と比較してみた

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こんにちは!しおねるです🦈

以前、普段愛用しているiwakiの耐熱ガラス保存容器についてのレビュー記事を書きました。

これについて先日編集部の皆様から「ダイソーにも似た容器があるのではないか「ハリオというところのものもよく名前を見る気がする」というコメントをいただきました。

そんなこと言われたら、iwaki愛好家として比較するしかない…!

ということで、今回はiwakiの容器と他のメーカーの耐熱ガラス保存容器を、いろんな視点から比較していきたいと思います!

目次

DAISO(ダイソー)

まずは天下のダイソーから。

そもそも商品自体存在していなかったら悲しいので、まずはダイソーの公式ネットストアを確認してみました。

すると、ダイソーにはパッキンなしパッキンありの2タイプあることが判明!

パッキンなし「耐熱ガラス食器」(310ml〜800ml)

素材本体/耐熱ガラス
フタ/ポリプロピレン
耐熱温度120度
満水容量・サイズ310ml /12.1cm×12.1cm×5.8cm
500ml/13.6cm×13.6cm×5.8cm
800ml/16cm×16cm×7cm
価格310ml /110円(税込)
500ml/220円(税込)
800ml/330円(税込)
原産国中国

パッキンあり「レンジOK!耐熱ガラス密閉容器」(310ml〜1100ml)

素材本体/耐熱ガラス
フタ/ポリプロピレン
耐熱温度120℃
満水容量・サイズ310ml/12cm×12cm×5.8cm
530ml /13.7cm×13.7cm×6.4cm
800ml/16.1cm×16.1cm×6.9cm
1100ml/18.5cm×18.5cm×7.5cm
価格310ml/165円(税込)
530ml/220円(税込)
800ml/330円(税込)
1100ml/440円(税込)
原産国中国

商品があることは把握したのでダイソーに足を運ぼうとしたのですが、在庫がなかったら再び悲しい思いをします。

実は1回悲しい思いをしたのですが、どうやら公式アプリでかんたんに在庫検索ができるらしいのです。

同じ悲しみを繰り返さないよう、早速ダウンロードして使ってみました。

DAISOアプリ

DAISOアプリ

株式会社大創産業無料posted withアプリーチ

アプリでは、気になる商品の名前やキーワードなどを検索するだけで、在庫がどうなっているかわかりやすく表示されます。

検索してみると最寄りのダイソーでは在庫が「残りわずか」となっていました。

在庫があるとわかれば諦めずに探すことができますので、再び足を運びます!

店員さんに声をかけたら親身になって探してくれ、無事“グラタン皿”のコーナーで発見しました。

数種類在庫があったのですが、筆者宅にはiwakiの容器が各サイズで揃っているため、家にない形&パッキンあり・なし両者とも在庫があった約500mlのサイズだけ購入してきました。

内容量

メーカー小サイズ中サイズ大サイズ
iwaki200ml500ml1.2L(1200ml)
ダイソー パッキンなし310ml500ml800ml
ダイソー パッキンあり310ml530ml800ml/1.1L(1100ml)

まずは内容量を比較してみます!

小サイズはiwakiのものが100mlほど小さいですが、中サイズ、大サイズはそこまで変わらないですね。

筆者は小さいものがたくさんある方が便利かなと思いますが、大は小を兼ねますので、人によってはこっちのほうがいいと思うかもしれません。

金額

メーカー小サイズ中サイズ大サイズ
iwaki単体880円1,320円1,650円
ダイソーパッキンなし110円220円330円(1.1L)
パッキンあり165円220円440円(800ml)
※すべて税込価格※
メーカーセット価格お得度
iwaki5,550円2,260円お得!(単品と比較)
ダイソーパッキンなし1,210円4,340円お得!(iwakiと比較)
パッキンあり1,540円4,010円お得!(iwakiと比較)
※すべて税込価格※
ダイソーの大サイズ:パッキンありは800ml、パッキンなしは1.1Lで計算

iwakiのセット内容に合わせてダイソーの個数を揃えて計算してみると、ダイソーのほうが4,000円ほどお得でした。さすがですね…!

iwakiのほうはセットだと2,000円近くお得になるので、セットでの購入を考えている人は良いかもしれないですが、単品でちょっと試したいとか、このサイズはいらない…という方にはちょっと高価ですよね。

その点ダイソーは、試しに買ってみて良かったら追加するということが気軽にできる価格なのがありがたいです。

ビジュアル

iwaki同様若干緑っぽいガラス独特の質感で、100均だからといって安っぽさは全く感じないです。

iwaki:200ml/ダイソー:500ml

触った感じダイソーの方が若干厚みを感じる気がするのと、iwakiの容器にはないフチっぽい部分がダイソーの容器には存在していますね。

ちなみにダイソーの容器はどのサイズもすべて正方形なので、そこも人によっては選別ポイントかもしれません。

収納

保存容器は、冷蔵庫・冷凍庫へしまっておくとき、使わずにしまっておくときなど、各所へのおさまり具合が重要になってきますのでそこも見ていきましょう。

冷蔵庫

ひとり暮らし用(146L)の冷蔵庫の中段に500mlサイズを入れるとこんな感じでした。

左側にミディトマトのパック、右側にiwakiの200mlの容器を入れてジャストフィットくらいです。

縦に2個入れても問題なく収まったので、容器だけなら4〜5個は入りそうな感じがします。(500mlの場合)

重ねてみたとき

収納の際、iwakiは小サイズだときれいに重なりますが、中サイズからは絶妙にハマらない感じがあります。

その点ダイソーは、すっぽりとまでいかないものの、重ねると収まりが良かったです。

異なるサイズであっても、全部正方形で統一されているのでマトリョーシカのように収納できます。

重ねて収納することで、省スペースで済みそうですね!

使ってみた

字面で見ていても「へえ〜」としかならないので、早速使ってみます。

ただ1点、iwakiの容器との最大の違い・そして注意点が…!!!

⚠️使用上の注意⚠️

こちら商品に付属していた紙なのですが、赤字のところに注目してください。

加熱する際、蓋(フタ)を外してください」とあります。

確かにフタの質感がiwakiとは全然違っていて、耐熱ガラスではない一般的なプラスチックの保存容器のフタっぽい。

特にパッキンはシリコンでできているので、絶対に加熱したらダメそうですね…。

食洗機にも対応してはいますが、iwaki同様にフタは外して手洗いが安全かもしれません。(筆者の家に食洗機がなく、検証できませんでした…申し訳ないです)

iwakiの容器もオーブン使用の際はフタを外さなければいけない&食洗機には対応していないことを考えると、人によってはそこまでのデメリットにはならないかもしれないですね。

では、この注意点を踏まえて使用してみましょう。

レンジ&トースターで使ってみた

家にちょうどレンジとオーブントースターを使う冷凍おやきがあったので、こちらで使用感を試してみました。

特にトースターの時は割れるのではないかと若干ヒヤヒヤしましたが、全然大丈夫でした。

加熱という点ではiwakiの容器と同じように使えそうです。

キムチを入れてみた

次は保存容器としての使用具合を試すために、においが強い&色移りが激しいキムチを入れてみます。

道民のキムチといえば「スーパー極上キムチ」。辛いのが大の苦手な筆者でも食べられる甘さでありがたい商品です。

300gの内容量なので、今回購入した500mlの容器に入れるとちょうどいい容量感になりました。

300gでこれなので、500ml入るとはいえギリギリまで入れるのは微妙かもしれません。こぼれそう。

パッキンあり・なしそれぞれフタをするとこんな感じです。

キムチはにおいが強いのでパッキンのあるフタはとても良さそうだけど実際どうなんでしょうか。

ということで、においを検証するためにパッキンありのフタをつけて冷蔵庫で1日放置。

結果、翌日最初に冷蔵庫を開いた時も、ほんの少し香る程度で全然気になりませんでした!

iwakiの容器もにおいはほぼしないのですが、それよりもさらににおいがしなくなっている気がしました。

キムチなどのにおいが強いものの保存には、ダイソー(パッキンあり)に軍配があがるかも…!

・・・と思っていたのですが、なんと、iwakiからも密閉容器が出ておりました。

iwaki愛好家としては非常に気になります…いずれこちらとも比較してみたいですね!

総評

メーカー内容量セット金額(税込)容器の形
iwaki200ml〜1.2L5,550円正方形、長方形
ダイソー310ml〜1.1L1,210円/1,540円正方形のみ

使用感など

  • 安っぽさなし!
  • スタッキングで省スペースな収納可能
  • 冷蔵庫にも4〜5個は入りそう
  • レンジ・トースターでは問題なく使用可能
  • においが強いものの保存にオススメ
  • 加熱時はフタを外さなければいけない

全体的に、こだわりがない人は全然ダイソーでも良いのかも、という結果になりました。

個人的には、加熱時にフタを外さないといけないのがやっぱりちょっとネックです。

特にレンジを使う時はフタをして加熱しなければいけないときもあるので、その都度フタを外してラップをかける手間を考えてしまいます。(あと、まぬけなので、忘れてチンして大惨事になりそうです…。)

ただ、正方形であることで卵をかき混ぜるのが便利だなーと思ったのと、パッキン付きでにおいの強いものの保存に向いていたりするので、そういった場面ではiwakiの容器とうまく使い分けできそうです。

HARIO(ハリオ)

引用:HARIO NET SHOP(https://shop.hariocorp.co.jp/
商品名スタッキング耐熱ガラスコンテナ・スクエア 7個セット
素材本体/耐熱ガラス
フタ/ポリプロピレン
満水容量・サイズ・個数250ml (4個)/11.1cm×10.7cm×4.7cm
900ml(2個)/23.8cm×12.5cm×5.6cm
2000ml(1個)/26.7cm×24.3cm×5.9cm
原産国日本

筆者は無知で知らなかったのですが、iwakiの保存容器とよく比較されているらしい「HARIO(ハリオ)」の商品。

熱湯、レンジ、オーブン(使用の際はフタを外す)、食洗機で使用可能とのことで、仕様もiwakiとほぼ同じでした。

iwakiとの違いは、原産国。

iwakiは中国であるのに対し、ハリオは日本となっています。

内容量や価格に違いはあるのか、実際に購入はしていないのですが、気になる部分の情報を公式サイトから集めてみました。

内容量

メーカー小サイズ中サイズ大サイズ
iwaki200ml500ml1.2L(1200ml)
ハリオ250ml900ml2.0L(2000ml)

これ、結構びっくりしたのですが、中サイズからいきなり大容量になります。

それもほぼiwakiの2倍になっていて、場所は取るかもしれないですがたくさん入れたいものがある方にはおすすめです。

金額

メーカー小サイズ中サイズ大サイズセット価格
iwaki880円1,320円1,650円5,550円
ハリオ880円1,430円不明8,800円
※すべて税込価格※

大サイズだけ公式サイト内で見つけられなかったのですが、価格は全体的にiwakiよりも高価です。

ただ、サイズが大きいことや日本製であることを考慮すれば、意外とこんなものかもな…と思います。

ビジュアル

ビジュアルや素材もほぼ違いはないのですが、唯一違うのはフタの素材。

iwakiはプラスチックの中でもかなり硬いポリカーボネートであるのに対し、ハリオはダイソーと同じポリプロピレンです。

セット商品の写真だとそこまで柔らかみを感じないのですが、同じ耐熱ガラスのシリーズの商品詳細ページを見てみると、なんとなく素材感の違いがわかるかと思います。

引用:HARIO 角型保存容器(https://www.hario.com/product/new/storagecontainer.html

あとは、iwakiの容器はなんとなく緑がかっているのに対し、ハリオの容器は完全に無色透明です。

そこも個人の好みになるかと思います。

総評

メーカー原産国内容量金額(税込)フタの素材ビジュアル
iwaki中国200ml〜1.2L5,550円ポリカーボネート薄い緑
ハリオ日本250ml〜2.0L8,880円ポリプロピレン無色透明

公式サイトの情報のみで使用感の比較などはできていないのですが、基本的な作りなどはほぼ同じっぽい印象を受けました。

国産・容量多めなところに魅力を感じる人にはおすすめだと思います!

まとめ

以前紹介したiwakiの保存容器と、ダイソー・ハリオの保存容器を比較してきましたが、改めてどんな方におすすめかまとめてみます。

メーカーおすすめしたい人
ダイソー容器へのこだわりがなく、安価で済ませたい人
ハリオ国産・容量が多めという点に魅力を感じる人

素材や価格、どこで作られているかなど、人それぞれ購入の基準は違うと思いますので、保存容器の購入を検討していた方の参考になれば幸いです!

筆者はiwakiの容器があるので引き続きそちらを使いつつ、今回購入したダイソーの容器も使っていきたいと思います!

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この記事を書いた人

好奇心旺盛すぎて何にでも興味関心を示す。知らないことを知ることと、スポーツ・映画・アニメ・ドラマ・舞台・音楽・美術・自然・人間…など、とにかくなにかを鑑賞することが好き。自分が良いと思ったものやことを言葉や絵で伝えることが得意。好きな生き物はサメです。

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