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【第1回】小技で誰でも作れる~フエフキダイの煮付け~「レシピ紹介!」【男メシ】

西日本ではたまに見るタイの仲間、フエフキダイがなんと1匹100円でスーパーで発見!

フエフキダイを使った男飯【フエフキダイの煮付け】を今回作ってみました。

調理も分かりやすく、ちょっとした小技も含め、レシピを紹介していこうと思います。

目次

フエフキダイとは

本州の暖かい海域以南に生息していて、主な産地は九州です。
フエフキダイ属の中でもあまり多くならないので、市場での認知度は低いんですね。

西日本では少ないながら流通しています。
珍しい魚なので、見つけたらラッキーです!

フエフキダイはスズキ目フエフキダイ属に分類される魚で、漢字で笛吹鯛と書きます。

口笛を吹いているような突き出した口の形をしているため名づけられたようです。

フエフキダイの別名はクチビやクチミ。

フエフキダイは成魚になるとおよそ50cm前後の大きさに成長し、体は平たく薄い茶褐色で鱗には黒い斑模様が入っているのが特徴です。

今回使ったのは「長崎県産」のフエフキダイです!

お値段なんと2匹で178円(税抜き)!!

こんなに安くていいのか・・・?!というほど節約にも持ってこいのお魚です。

業務スーパーで買ったフエフキダイ

フエフキダイの煮付け

フエフキダイの煮付けの材料

  • 笛吹き鯛 2匹
  • 生姜 1片分
  • 水 250ml
  • 昆布つゆ 大さじ1
  • 酒 250ml
  • 砂糖(三温糖) 大さじ2
  • みりん 75ml
  • 醤油 100ml

フエフキダイの煮付け作り方

①生姜を薄切りにする


②お湯(分量外)を沸かしておく


③鯛のうろこを両面しっかりと取る

【小技】

使うのは身近にある・・・

ペットボトルのキャップでうろこが取れるんです!

動画のようにしっかり指でキャップを掴み、小刻みに横スライドをするとキレイに取れちゃいますよ。


④エラに沿って包丁(はさみ)で切込みを入れ、膜を切り離す


④腹に切込みを入れ、内臓を掻き出し、冷水でよく洗う

【男メシポイント】

血や内臓は加熱すると臭みや雑味になってしまいます。

しっかりと洗って取り除きましょう。

切り込みは写真のように入れています

洗っている際に中の骨で指を切ったりしないよう気をつけて洗ってください


⑤皮目に薄く切り込みを入れ、沸かしておいたお湯に10秒ほど、身が白くなるまでつけ、その後すぐ冷水につけ、ぬめりを取る

【男メシポイント】

熱湯に通す工程は霜降りといいます。

霜降りは本当に大事な工程です。

魚の臭みをしっかり取れるので絶対にめんどくさがらず、丁寧にしっかりしましょう!


⑥水と昆布つゆを鍋に加え、鯛を入れて強火にかける


⑦酒を加え、軽く煮立たせる

煮立ったらアクを丁寧に取る、アクは出たらすぐ取ること!

アクは臭みの原因のひとつでもあるのでしっかり取りましょう。


⑧砂糖を加え、2分ほど中火で煮詰める


⑨みりん、醤油を加え、落し蓋をして強めの中火で7〜8分煮る。ここで味見をし、薄いと塩味が足りなければ醤油を、コクが足りなければ砂糖を少しずつ加えて味を見る。

【男メシポイント】

調味料の入れる順番で醤油を最初に入れがちなのですが・・・!

「砂糖→醤油」

と塩分を後から入れた方がおいしく仕上がるコツですよ。

残りの調味料を加えている過程の動画です。


⑩煮汁がある程度煮詰まったらここで生姜を入れる。

【男メシポイント】

生姜を後入れにすることで生姜のえぐみを出さずに魚の臭み消しができるので、先に入れがちな生姜ですが、実は後から入れる方が断然美味しく仕上がります!


⑪煮汁にとろみが出てきたら落し蓋を外し、2分ほど身に煮汁をかけながら煮詰め、照りを出す。

ここで照りが薄ければみりんを少々加えてみてくださいね。

完成したフエフキダイの煮付けのお味は?

広めの皿に盛り付け、上から煮汁をかけて・・・

~完成~

フエフキダイはこれといった強い特徴のある味ではないのですが、むしろ強い特徴がないからこそ誰でも食べやすいお魚なんです。

鯛よりあっさりとしていて、カレイのような身離れの良さ。

身はふっくらとしており、イメージでいうとホッケに近いかもしれません。

骨は少ないので煮物にしても、身が取りにくいこともないのでとーっても食べやすいんですよ!

今回煮付けでは三温糖を使用しあっさりな仕上がりにしていますが、

砂糖を三温糖ではなく、ザラメにしてみるのも良し!

よりコクが強い味になるのでお好みに合わせてみてください。

iPhoneのポートレートモードで撮影でおいしく撮れる!

お料理のはおいしく食べるのが一番なのですが、男メシとしての記録も大事!

iPhoneユーザーの方はこのようにして撮れば誰でも美味しく撮れますよ!

使う機能は【ポートレート】です!

完成の写真は【ポートレート】機能を使って撮影しました。

周りの色も補正してくれますし、ポートレートの「スタジオ証明」を使うと美味しそうに撮れます。

男メシを作った完成写真もバッチリ撮って料理を作る楽しさをよりモチベーションアップに繋げていきましょう!

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この記事を書いた人

IT情報を中心にライフスタイルを提案するWEBメディア「INGSTE」です。

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