こんにちは。編集長の川畑です。
2年ほど前(2021年頃)に、勉強用にAWSを無料枠でちょこちょこ触っていたのですが、無料枠をオーバーする前にEC2インスタンスや、ストレージは全て削除して放置していました。
AWSアカウントがあることすら記憶から消えていたのですが、唐突にAWSからメールが届きました。
ん?なんかAWSで料金が発生している?
件名が「AWS Budgets: 月別EC2予算 has exceeded your alert threshold」というメールが届きました。
2023年12月に急に料金が発生しています。
もちろん、12月中にAWSを利用した覚えはありません。
なぜ2年近く何も請求されてなかったのに急に?と思い、何かお知らせが来ていたのかもしれないとメールボックスを改めて探してみました。
来てるやん。ちゃんと来てるやん。2023年10月31日に「[アクションが必要] Amazon WorkDocs サイトおよび関連する AWS Directory Service ディレクトリの変更 | [ACTION REQUIRED] Changes to your Amazon WorkDocs site(s) and associated AWS Directory Service directory(ies) [AWS Account: ーーーーーーー] [AP-NORTHEAST-1]」という長い件名のメールが届いていました。
メールに書いている「WorkDocs」は利用した覚えがないのですが、とりあえずAWSマネージメントコンソールに入って、ディレクトリサービスコンソールをチェック。
画面右上のドロップダウンで「東京」リージョンを選択し、画面左のメニューで「ディレクトリ」を選択すると・・・。
ありました。そういえば、AWSのWorkSpaceをどんなもんかと触った記憶がかすかにあります。
こいつを消してしまえば大丈夫なはず。
対象のディレクトリを選択し、画面右の「アクション」から「ディレクトリを削除」をクリック。
指定の文言を入力して「削除」ボタンをクリック
「ステータス」が「削除中」になれば、しばらく待つと削除されます。
これでこれ以上課金されないはず。しばらく様子をみて、問題が解決されなければ改めて報告します。
AWSを無料枠で触ってみようと思い、その後放置している方。何かしらの形で課金要素が残っている可能性がありますので、しっかりAWSからの通知は確認することをオススメします。
本当に無駄なコストがかかってしまった。。。反省です。
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