こんにちは。編集長の川畑です。
最近、仕事で関わりのある方々と、好きなものを好きなだけ食べるチームを結成しました。
その名も「Guiltys(ギルティーズ)」
折角なのでチームTシャツを作りたいと思いましたが、イラストが描けたりする訳ではないので、AIにお願いすることにしました。
今回はAIに頼んでTシャツ作成した過程を紹介します。
利用するAIサービス
今回利用するAIサービスは下記。
言わずと知れたOpenAI社が開発したAIの代表格。
今回はChatGPTと打合せをしながらデザインの方向性を考えていきます。
天下のGoogle社が開発した画像生成AI。
ChatGPTと打合せした内容をImageFXさんにイラスト化してもらいます。
まずは「ChatGPT」にデザインの方向性を相談
まずは、ChatGPTさんに「Tシャツのデザイン」が出来るか聞いた後、大雑把なイメージを伝えてみました。


結構具体的にイメージをすぐに膨らませてくれました。
次に、Tシャツの印刷数が増えて来た時に安く抑えたいので、色を3色程度に抑えたいことと、ロゴはロックTシャツの様なイメージにしたいことを伝えました。


全体的なイメージがぼんやり出来て来たので、実際にImageFXに渡すためのプロンプトを考えてもらいました。


これをImageFXに渡します。
ImageFXで画像生成
ChatGPTに作ってもらったプロンプトを使ってImageFXで画像生成してみます。


いきなりいい感じのデザインが上がってきました。
プロンプトを変えずにシード値を変えることで、全体的なイメージは継承して、違う絵柄を出すことも出来ます。


別パターンのデザインも作ってみる
デザインの方向性はとても良かったので、メインキャラクターを変えたパターンでChatGPTにプロンプトを考えてもらいました。


主役キャラクターをゴリラに変更したパターン


ゴリラもカッコいいですね!
主役キャラクターを革ジャンを着た舞妓さんに変更したパターン
同じようにChatGPTにメインキャラクターを変更したプロンプトを作ってもらいました。


革ジャンを着た舞妓さんもかっこいい。。。
革ジャンを着た舞妓さんをサイバーパンク風にしてみましたが、これもカッコいいですね!


気に入ったデザインでTシャツを発注
結局、一番最初に出てきた画像が一番気に入ったので、それでTシャツを作ることにしました。


3色でデザインするという所まで制御するのは難しく、結局シルクスクリーンは諦めて、フルカラーインクジェット印刷でTシャツを発注。
今回はSWEAT.jpさんで発注しました。
今回は3枚だけ発注して合計金額が「8,863円」。1枚当たり3,000円切りました。
完成したTシャツ
いやいや、かなりかっこよく出来たんじゃないですかね??


無事、Guiltysの初会合はおそろいのTシャツで開催することが出来ました。


自分でデザインが出来なくても、人と被らないオリジナルデザインTシャツが作れちゃいましたね。
しかも1枚3,000円位であれば、普通にTシャツを買うのと大きく変わらない価格です。
完全にイメージしているデザインがあって、それを完璧に再現するのは難しいですが、ぼやっとしたイメージがあってそれをデザインとして起こしたいのであれば、AIに頼ってみるのも良いかもしれないですよ!?
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