個人的に大好きな町山智浩と水道橋博士のこの番組を見た。
町山さんの映画批評にはすごく影響を受けて映画の見る見方が変わったり、ストリームやキラキラなど映画だけでなく、現地のアメリカ事情や政治、宗教などの話は知らない話ばかりで色んなことを考えさせられた。
無条件に受け入れる町山さんの話でただ一つ腹落ちできなかったのは今回の出席者である加賀さんの件におけるステートメントだった。
加賀さんの事件を最初はTwitterで知って、かなり時間が経ってこう言う記事にも纏められたが、社会的には大きな記事として扱われなかった
『童貞。をプロデュース』強要問題の“黙殺された12年”を振り返る 加賀賢三氏インタビュー<2019年12月12日追記あり>
町山さんに期待してたのは、加賀さんを守るステートメントだった。
そこが曖昧だった。
今回のこの配信を見て改めて間違いを起こしたら謝る事の重要さを感じた
歳を理由にはしたく無いが歳を取れば取るほど間違いを認めるのが難しくなったり、謝る事を恐れる様になる。
んーと思う所もあったが、この配信で真摯に謝っている
そして勉強させてくださいと言える2人を見てやっぱりこの人達を好きで良かったとも思う。
人の死が教えてくれるはある意味勝手な解釈であり意図とは異なる事はあると思うが、個人的な経験からでも人の死が教えてくれる事、人の死でしか分からない事もある。
昨日よりも今日、今日よりも明日がより良い人で生きられる様に自分が何をすべきか?を改めて考えさせられる配信だった。