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【Warwick Pro Series Made in Korea】お手頃Warwickを買ったよ【エレキベース】

こんにちは。編集長の川畑です。

1年ほど前に20年ぶりに楽器を買ったという記事を書きました。

20年ぶりにエレキベースを買ったにも関わらず、フレットを抜いてしまったので、気持ちよくスラップの練習がでけへんやん!ということで、フレッテッドのお手頃なベースを探していました。

高校生の時に、レッチリやINCUBUSでスラップを知り、特に当時のINCUBUSのベーシストDirk Lanceは私のベースヒーローでした。

彼が使用していたベースが「Warwick」「Streamer Stage 2」。憧れのベースでもあるので、手にしてみたいという思いもありつつ、しばらく楽器の相場なども見ていなかったので、ちょっと安くなってたりしないかな。と、期待を込めて探してみたら。。。。

高い。。。とにかく高い。。安い個体でも4、50万するやん。。。

ということで、ドンズバなモデルは諦め、でも憧れのWarwickの楽器を所有してみたいという所から、少し調べてみました。

目次

Warwickの製品グレード「CustomShop」「Pro Series」「RockBass」

Warwickの製品グレードには「CustomShop」「Pro Series」「RockBass」の3種類があります。

出典:Warwick公式HP

CustomShop

熟練のマスタービルダーが1本1本手掛ける最高級ライン。ドイツ製

カスタムオーダーができたり、特別な木材が使用されていたり、特殊なモデルがあったりと、唯一無二な1本となる最上級ラインです。

Pro Series(Team Build)

熟練のマスタービルダー指揮の下、優秀なクラフトマン達が制作するレギュラーライン。

CustomShopと同じ工場で作られる為、ドイツ製。カラーや仕上げ、使用するハードウェアなどは標準的なものを利用し、価格を抑えている。

RockBass

製造・品質チェックを中国で行う、Warwickのエントリーライン。出荷前にドイツのクラフトマンによるチェックも行っている。このグレードは中国製


ざっくりとですが、現在は上記の様な製品グレードとなっています。

「Pro Series」「Streamer LX」「RockBass」「Streamer LX」だと、同じ「Streamer LX」というベースでも、前者の方が高級ラインっていう感じです。

10万円以内で購入したいと考えると選択肢は「RockBass」しかありません。というか「RockBass」の中でもグレードがあり、10万円位するスペックのベースもざらにあります。

中古に目を向けると「RockBass」は3万円位からありますが、「Pro Series」は安い個体だと10万円台前半位からありますが、20万円前後がメインの価格帯で、手が届かないなぁと思っていました。

→Warwick | イシバシ楽器

Warwick Pro Seriesが中古で10万円以下!?

中古楽器をオンラインでディグっていると、デジマートにてPro Series」にも関わらず税込7万7千円の「Streamer LX」を見つけました。価格だけみて、状態が悪いだろうと思っていたのですが、画像を見る限りでは、そんなこともなさそうでした。

よくよく調べてみると、Warwickの「Pro Series」は、2015年まではドイツではなく、韓国で生産されていました。

ポッドやプリアンプなどのハードウェアは、当時のドイツ製のベースと同様のものが採用されており、廉価版という位置づけではなく、あくまでもWarwickのレギュラーラインという位置づけです。

そこで今回は、デジマートでWarwick Pro Series Streamer LXの5弦ベースを購入しました。

Warwickの公式サイトでシリアルナンバーからモデルを検索できます

Warwickの公式ページにて、シリアルナンバーからモデルを検索出来ます。

購入を検討している本体のシリアルナンバーを入力することで、簡易なスペックを検索することが出来ます。

また、検索結果で表示された「Article number」をGoogleなどで検索すると、該当機種のカタログが見つかることもあり、より詳細なスペックを確認することができます。

今回も購入前に、シリアルナンバーから2011年製であることや、韓国製であることがわかりました。

シリアルナンバー検索 | Warwick公式HP

引用:Warwick公式HP サポートページ

Made In Korea のStreamer LX

韓国製のWarwick Pro Series Streamer LXの各部を見ていきます。(動画から切り出した画像なので少々見にくいですが、ご了承ください。)

ボディに「US Cherry」、指板は「ウェンジ」が採用されています。

Streamer LXはボルトオンです。

ネックは「メイプル」に「エカンガ ベニア」がストライプ状に入っています。

トラスロッドカバーには「Pro Series」のプリントがされています。

ピックアップは「MEC」でJ/Jタイプです。

同時期のPro Series Streamer LXのピックアップは4弦が「PJタイプ」5弦が「JJタイプ」6弦が「ソープバータイプ(ハム?)」となっている様です。

コントロールは「VOL(Push/Pullでアクティブ・パッシブ切替)」「Pickup Balance」「2バンドEQ(Bass/Treble)」となっています。

バックパネルはねじ止めではなく、2か所のツメで固定されている為、ドライバー無しで電池交換を行う事ができます。

少し見えにくいですが、バックパネルに「Made in Germany」と記載されていますが、このモデルは韓国製です。

ポッドはMEC製のものが使われています。

お手頃価格だけどちゃんとWarwick

今までたくさんのWarwickのベースを弾いたことがあるわけでもなく、なんせ昨年20年ぶりにベースを買って弾き始めたリターンベーシストなので、あまり説得力のあることは言えませんが、10万円を下回るWarwickでも、実際に弾いてみると、イメージしていたWarwickっぽいサウンドでした。なんというか、身の詰まったゴリゴリした質感の音ですね。

購入後、簡単に清掃して、音出しした様子を動画に纏めていますので、是非ご覧ください。

↓今回清掃に使用したグッズ

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この記事を書いた人

INGSTE編集長の川畑です。

20年ぶりにエレキベースを買ったら楽しくて新しい趣味になりました。
パソコン・スマホ・カメラ・ゲームなどなど薄く広く好きです。
太りすぎなので、ジム通い中ですが、ご飯が美味しくて痩せません。

写真撮影や筋トレを教えてくれる人、一緒に楽しむ人を随時募集中ですw

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