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【レビュー】SUNSONNY の激安メカニカルキーボード「N-J9 pro」を使ってみた

今回はSUNSONNYのメカニカルキーボード「N-J9 pro」のレビューをしていきたいと思います。

目次

製品の概要

製品名メカニカル式ゲーミングキーボード 全104キーボード US配列 USB有線キーボード LEDバックライト付き
型番N-J9Pro
メーカーSUNSONNY
発売元Merdia(Amazon)
価格3,690円(税込)(Amazon)

Amazonでの販売名がMerdiaで勘違いしやすいですが、背面をチェックするとSUNSONNYの製品であることが分かります。

型番は「N-J9Pro」で初見の印象では何かのハイグレードモデルかなにかかと思いましたが、特にそういうわけでも無さそう。

「N-J9Pro」の詳細

左上の「Esc」と「F1」のキーキャップが最初から無かったので代用。会社から貰ったものなのでどこで無くなったのかは分かりません…。

US配列の104キーフルサイズキーボードです。オーソドックスなデザインとキー配列。

メカニカルキーボードなのでNキーロールオーバー、ホットスワップに対応しています。


本体カラーとキートップの組み合わせが複数用意されているようですが、現状で日本国内での入手手段であるAmazonやAlibabaでは在庫が流動的で、どんな組み合わせパターンがあるのか把握することが難しいです。

軸も赤軸、青軸、茶軸、黒軸から選べますが、今回は茶軸のモデルです。

本体カラー、キートップはともに黒。

背面。PCと接続するためのケーブルは中央に固定されていて、取り外しや位置の変更は不可。

ブランドロゴと型番の記載あり。

「技適マーク」はありませんが「FCC」と「CE」のマーク(米国及び欧州の技術基準適合証明)が確認できます。

背面の両端にスタンド機能付きですが傾斜は一段階で細かな角度調整までは出来ません。

天板はスチール製で剛性有り。かなりずっしりとしていて見た目的にもかっこいいです。

接触面をフラットにするために手前のキーキャップほど厚さを持たせている、よくあるデザイン。

矢印キー上のスペースにもSUNSONNYのロゴがあります。

キーキャップはABS樹脂製ですが2色成形で印字が消えないタイプのもの。

文字部分が透過されているのでバックライトを表示すると透けます。

説明書が現物もネット上にも無いため、この表示が何を表しているか分かりませんでした。

ゲーミングキーボードにありがちな「ゲームモードとの切り替え」みたいな機能のランプだとは思いますが…。

キースイッチはJIXIAN製

キーキャップを取り外し、キースイッチをよく見てみると刻印があります。

見づらいですが「JIXIAN」と書いてあり、これがメーカー名。

キースイッチを外した形状からも推測できますが、調べたところ「Cerry MX」と互換性があるようなのでこれは助かる。

専用アプリについて

SUNSONNYのキーボードにはPC用のアプリが用意されています。

アプリでは、任意のキーに好きな機能を割り当てたり(マクロ機能)、キーの置き換え、バックライトの設定変更(発光パターンや明るさの調整)が出来るようなのですが、日本語化されておらず、何よりも自分の環境ではアプリを立ち上げることも出来なかったので使用できていません。

専用アプリのダウンロード先を一応ご紹介しておきます↓

こちら

バックライトの設定

アプリで出来ると書いたバックライトの設定変更ですが、実はキーボード本体のみでも可能です。

発光パターンや明るさの調整だけでなく、日本製のゲーミングキーボードなら高価なモデルでしか出来ない「任意のキーだけの発光」もキーボード本体のみの操作で出来るので、これは凄いと思いました。

操作は若干ややこしいですが。

発光パターンの変更

Fn + INSERT(4パターン)
Fn + DELETE(4パターン)
Fn + HOME(4パターン)
Fn + PGUP(4パターン)
Fn + PGDN(4パターン)
Fn + ScrLk(2パターン)

明るさの変更

Fn + ↑キー
Fn + ↓キー

発光パターンの流れる方向の変更

Fn + ←キー
Fn + →キー

発光速度の変更

Fn + – キー
Fn + = キー

任意のキーを発行させるモード

Fn + END
1度押すと任意のキーを光らせるモード、もう一度押すと光らせるキーを編集するモードに切り替わります。

任意のキーを光らせるモードはFn + 0~Fn + 9の10通り登録できます

「N-J9 pro」を使ってみた感想

4000円以下とメカニカルキーボードとしては激安の部類ですが最低限の機能は備えているし、それどころか専用アプリが用意されていたり、RGBイルミネーションの設定がキーボード本体でかなり細かく設定できたりして、メーカーの起用さを感じるキーボードです。

キースイッチが「JIXIAN」という初対面のメーカー製でしたが「Cerry MX」と互換性があるだけあって、打鍵感は良いです。全然普通に使えます。

僕が今使用しているe元素「z-88」のOUTEMUの赤軸は、ストンと底まで落ちていく、良くも悪くも素直な感じの打鍵感で、音はうるさいです。

今回の「JIXIAN」の茶軸は音はカチャカチャ感が少しあるだけにもかかわらずクリック感がしっかりあるので「キーを押したな」っていう感覚はこちらが上で、静音性と打鍵感を両立している良いキースイッチだと思いました。

そんなことよりも、このキーボードを始めて手にした人の第一声はもれなく「重っ!!!」だと思います。調べたところ1250gあるらしくキーボードとしてはかなり重い部類に入るのでは?

中国製の激安ゲーミングキーボードは見た目がゴテゴテのものが多いなか、シンプルで無骨さを感じる見た目だし、中身的にもしっかりしているので、安いゲーミングキーボードを探している方にはぜひ候補に入れてほしい製品です。

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この記事を書いた人

INGSTEのライターとして記事の企画・執筆・校正・SEOを手掛ける傍ら、個人でもライター・ブロガー・Webサイト運営者として精力的に活動。ジャンルを問わない幅広いネタを扱うが、特にサブカル・ポップカルチャーに精通。趣味はVtuberとフロムゲー。SNSの運用が苦手な引きこもり。

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