こんにちは!しおねるです🦈
お盆が明け、暑さも少しずつ落ち着いてきましたね!
筆者はいつもこれくらいの時期になると、なんとなくキャンプに行きたくなります。(親がアウトドア好きで毎年のようにキャンプに連れて行ってもらっていたので…)
ひとりで暮らし始めるようになってからはほとんど行かなくなってしまったのですが、道具があればひとりで行くのもいいなと思ったりします。
そこで今回は、筆者のように家族で行くことはあったけどひとりではなかなか…という方、行ってみたいけどそもそも何があればいいのかわからない…という方のため、ソロキャンプを想定したキャンプグッズをご紹介します!
キャンプのいいところ
本題に行く前に、まずはキャンプの何がそんなにいいのか?
親や友人などの周りのキャンプ愛好家たちに意見を聞いたうえで、筆者とも共通していた部分が2つありました。
まずひとつ目は、非日常を楽しめるところです。
普段の生活圏から離れて、大自然を感じながらキャンプ飯をいただく…最高ですね。
焚き火を見ながら時間を忘れてぼーっとしたり、朝日を見ながらあたたかいスープやコーヒーを飲んでぼーっとしたり…普段できない体験が盛りだくさんです。
そしてふたつ目は、不便なところ。
「不便で楽しいわけないじゃん」と思うじゃないですか。楽しいんですね、これが…!
手持ちのものを駆使しながら、組み立てたり、設営したり、料理したりするのが、たまらないんですね…!!!
組み立てる際にもワクワクする仕組みのものが多いですし、友人は「ギア所有欲が満たされる」「自分がそれを持っていることが嬉しい!と思う」と言っていたので、ガジェットが好きだったりするとハマりやすいのかなと思います。
特にバイクで行く人は持てるものがもっと限定されるので、準備の段階から何を持っていこうかな…と考えるのも楽しいらしいです。
ここがまさに醍醐味な気がしますし、大きく括ればこれも非日常ですよね。
グランピングもやってみたいな〜とは思いますが、キャンプとはまた別枠というか、どちらかというとホテルに泊まる感覚に近いのかなと思います。
準備しておきたいもの
なんとなくキャンプの“良さ”を感じていただけたでしょうか?
ここからは、できれば準備しておきたいもの(逆に言えば、これさえあればなんとかなるであろうもの)をご紹介していきます。
テント
まずなんと言っても拠点が必要!車中泊でないのならテントは必須です!
1人用でも問題ないですが、2〜3人用をおすすめします。
1人用だと本当に寝るだけという感じで身動きが少し取りにくいので、着替えたりすることやキャンプグッズを入れておくことを考えると、少しゆとりがあるくらいがちょうどいいのです。
また、2〜3人用を準備しておけば、突然誰かを誘うことになっても一緒に泊まることができます!(前述の通りテント内に余裕は無くなりますが…)
テントの良し悪しは正直わからないのですが、調べてみるとColemanのこちらが初心者におすすめとのことでした。
有名なメーカーですし、「体が大きくても大の字で寝れる」「スペースがかなりある」「風通しが良い」「組み立てやすい」など好意的なレビューも多かったです。
筆者の親が所持していたテントは海外製のものでしたが、組み立ては基本ポールを広げて布とくっつけるだけで、どれも大体変わらないはずです。ひとりでも簡単にできますよ!
袋から出した状態のテントは1枚目のような感じで、棒を組み立てて布を広げると2枚目のようになります。
完成ではないですがこんな感じになります。女1人でも20分くらいで組み立てられますよ!
寝具(寝袋、マットなど)
最悪夏場はタオルケットなどをかけるだけでもいいですが、色々持っていくよりも寝袋を1つ持っていけば解決!
なにより寝袋を使うと一気にキャンプ感が出るので、形から入るタイプの方は是非。
こちらも何が良いかはよくわからないのですが、どのシーズンでもOKで軽いものを選ぶといいと思います。
また、テントを設営する場所によっては地面がゴツゴツしていて体が痛くなることもあります。
なので、筆者は(というか筆者の親は)テント内にさらにマットを敷いて寝床を作っています。
安めのものでもいいですが、これも軽めのものを選ぶのがいいと思います。
筆者の親はエアマット+寝袋でより快適になったと言ってました。
イメージ的にはこんな感じです。
こうすることでかなり快適に眠ることができるのです!
イス
ひと昔前は手をかけるところに穴が空いていてそこに飲み物を置ける椅子が主流でしたが、あれって意外と大きくてかさばるんですよね…。
大人数のキャンプならまだしも、ひとりであのサイズはキツい…ということで、Helinoxの「チェアワン」という商品をおすすめします。
人ひとりがすっぽり収まるハンモックのような雰囲気もあって、なによりコンパクト!!!
前述した家族キャンプに引っ張りだこな椅子よりもはるかに小さく、500mlのクリスタルガイザーと比べてもこのくらいのサイズ感です。
そしてこのコンパクトさで、組み立ても超簡単。
中に入っている棒を組み立てて、そこに布を被せるだけです!
棒はテントと同じ要領で組み立てていきます。(これ組み立てる時なんとなくONE PIECEのナミのクリマタクト感あるな〜と思います)
組み立てた棒を、布の穴になっている部分に力技で押し込んでいきます。
筆者は筋肉皆無貧弱人間なので、毎回結構なパワーが必要で汗だくになります。
ちなみに、このときイスが入っていた袋の取っ手?をフレーム(赤枠部分)に引っ掛けておくと、袋が行方不明にも邪魔にもならずに済みますよ!
完成形はこんな感じです!(ちなみに実家ではイスのひとつとして、普通に家の中で使っておりました。)
テーブル
机は物を置くのにも、ごはんを食べるのにも、何かと使えます!
これも家族用の重たくて大きいものでなく、小さめのもので十分。
おすすめはUNIFLAMEの焚き火テーブル。
天板がステンレス素材なので熱いものをそのまま置いても大丈夫ですし、傷や重みにも耐えてくれる優秀なテーブルです。
これもとても簡単に組み立てられます。
足の部分が天板の裏に収まっているので、ストッパーを外して足を取り出します。
取り出した足を立てて、天板の裏につけて、またストッパーをつけたらもう完成です。
キャンプだけじゃなく、家の中でもサイドテーブルとして使えるサイズ感です。
火 ・フライパン・鍋(+食器、カトラリー類)
初めてのキャンプだとなかなか火おこしが難しいかと思いますが、無理して火を起こさなくても、こんな便利なものがあります。
ガスボンベとバーナーと小さいフライパンと鍋のセット〜〜〜!!!
これは少しお高めの価格設定ですが、もう少し安価なセットや、それぞれバラ売りのものもあったりします。
が、親が使いまくって年季が入っているこちらをおすすめしておきます。
実物はこんな感じです。
鍋の中にボンベとバーナーを収納してフライパンで蓋をしているような感じで、すごくコンパクト。持ち運びもしやすいです。
広げてみるとこんな感じ。
バーナーは袋に入っていて、足を広げて使います。武器みたいでカッコいい〜!!!
広げた足をボンベにセットして、黒いつまみをまわしてガスを出し、その上のシルバーのスイッチを押すと火がつきます!
これさえあれば無理して火を起こさずとも、炒めものも茹でものも、お湯をわかすこともできるのです!便利!
まとめ
どうでしょう?今回の記事で「キャンプ、行きてえ〜〜!!!」となっていただけていたら幸いです。
改めてキャンプセットを振り返っておきます。
これだけは準備したいキャンプセット
- テント
- 寝具(寝袋、マットなど)
- イス
- 火 ・フライパン・鍋(+食器、カトラリー類)
他にもランタンや焚き火台など紹介したいものはいくつかありますが、今回はひとまず最低限の装備ということで、そちらはまたの機会に…!
最後に、友人がおすすめしてくれたキャンプ以外でも使えそうなバーベキューセットがめちゃくちゃ便利そうだったのでこちらも紹介しておきますね。(友人のおすすめは「10徳万能ハサミ」らしいです)
キャンプは奥が深いので、一度ハマるとあれも…!これも…!とどんどん深みにハマることができて楽しいと思います。
泊まらず日帰りのデイキャンプなどもありますし、是非まずは一度行ってみてその楽しさを味わってみてください!
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