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【手続き編】北海道から福岡県へ、約1,400kmの長距離引越し体験記

こんにちは!しおねるです🦈

突然ではありますが、この度、福岡県に引っ越しをいたしました!!!

生まれてこの方北海道を出て暮らしたことがないためどきどきしましたが、新天地での生活にはワクワクしっぱなしです。

ちなみに、どれくらいの距離なのか調べてみたところ、なんと陸路で約2,000kmでした。

でも「2日くらいで着くんだ〜」という気持ちにもなりました。

嘘だろ…?と思い、直線距離も調べてみると、こちらもなんと約1,400km

引用:https://www.8toch.net/utility/utility.cgi?cid=GC00003

飛行機だと3時間ほどで着くので、こんなに遠いとは…驚きです。

最初の道外進出が4桁キロメートルの移動なのは自分でもかなり愉快ですし、貴重な経験だなとも思います。

当たり前ですがこんな長距離の引越しは経験がなかったため、先人の知恵を!と検索してみるも、北海道→福岡県で引っ越した体験談みたいなものはなかなか見つけられず…。

それならば、私が先人になるしかない。

ということで、今回から数回に分け、筆者の長距離引越し体験談をまとめていこうと思います!

ここまでの長距離とはいかなくても、都道府県を行き来するような引っ越しの見積もりや手続きなどの参考になれば幸いです。

初回である今回は手続き編をお届けします!

目次

【手続き編】場所別×時期別 やることリスト

まずは一目でわかるやることリストを作ってみましたので、記事を全部読むのがめんどい!!!という方はこちらをチェックしてください!

それぞれの項目について、何をしたらいいのかよくわからんという方はこのまま読み進めていただけたらと思います!

役所などに出向いてすること

引越し前

  • 転出届の作成
  • 国民健康保険の解約 ※加入者のみ

引越し後

  • 転入届の提出
  • 郵便物の住所変更
  • 銀行口座の住所変更
  • 印鑑登録 ※必要な方のみ
  • マイナンバーカードの住所変更 ※必要な方のみ
  • 運転免許証の住所変更 ※必要な方のみ

家でもできること

引越し前

  • 管理会社に家の契約解除の連絡を入れる
  • ライフライン(電気、ガス、水道)開通・停止

引越し後

  • 携帯電話の住所変更
  • クレジットカードの住所変更
  • ショッピングサイト、サブスクリプションサービスなどの住所変更
  • パスポートの住所変更

【時系列順】やったこと詳細

では、先ほどのリストに挙げた項目を今度は時系列順に並べて、詳細を書いていきたいと思います。

あくまでも筆者の体験談ベースですので、自分の都合の良い順番で取り組んでみてくださいね!

管理会社に家の契約解除の連絡を入れる

これ、筆者は最初にやらずに大後悔しました。

「契約解除日」と「退去日」が別だということをギリギリまで知らず、引越し業者と荷物の搬出日を決めてから連絡してしまったので、家賃半月分を無駄に払うことになりました…勉強代…。

契約解除日の1ヶ月前には言わなければならないところがほとんどだと思うので、ざっくりいつ頃というのが決まった時点ですぐに管理会社に連絡しましょう。

ライフライン(電気、ガス、水道)開通・停止

ライフラインは開通・停止の1〜2週間前に申し込みをします。

筆者は入居日が先に決まっていて、退居日は決まるのに時間がかかったので開通→停止の順で行いましたが、順番はどちらでも大丈夫です。

ただ、直前になると受付ができなかったり、希望日に立会いができなくなってしまう可能性があるため注意しましょう。

ここでは福岡県と北海道の場合を紹介していますが、他の地域だとまた少し違った方法になる可能性があります。

必ず自分の住む地域の申し込み方法を確認して手続きを行うようにしてくださいね!

開通

筆者が引っ越した福岡県の場合、電気・水道に関してはインターネットで申し込みができました!

電気は好きな会社と契約できますが、ぼったくられるのが怖いので筆者はあらゆるセールスを断って、その地域で一番大きい電力会社に申し込みをするようにしています。(例:北海道=北海道電力、福岡=九州電力)

水道局は住む地域管轄のところがあるので、検索して、そのサイトから申し込みました。

ガスだけは管理会社の指定かつ立会いが必要で、インターネットでの受付ができなかったため、電話で受付しました。

入居日、そして各会社の都合と照らし合わせて日時を検討するようにしましょう!

停止

北海道札幌市でのライフライン停止の手続きは、水道・電気・ガス、すべてインターネットで完結しました!

ガスは立会いが必要なのかな?と思っていたのですが、翌営業日に閉栓作業を行なってくれるとのことで、こちらですることは元栓を閉める作業だけでした。

部屋の管理会社が混み合っていて、退居立会いの時間の予約が朝早くになってしまっていたので、すごくありがたかったです。

こちらも退居日などと合わせて日時を検討しましょう。

役所に行く

冒頭のリストでいくつか区役所などに出向いて行うことをまとめましたが、「この日に区役所に行く!」と決めたら区役所でできることはその日のうちに全部やってしまいましょう!

改めて、役所でできること一覧はこちらです。

  • 転出届・転入届
  • 国民健康保険の資格喪失・再加入 ※加入者のみ
  • 印鑑登録 ※必要な方のみ
  • マイナンバーカードの住所変更 ※必要な方のみ

転出届・転入届 ⚠️引っ越し14日前〜引っ越し14日後まで⚠️

これは引っ越す人全員必須の手続きですので、忘れずに必ず行いましょう!

まずは、引越し前に手続きをする「転出届」から!

今回は長距離の引越しについてなので「転出届」について記載しています。
同じ市区町村内で引っ越す場合の「転居」では特に届出は必要ありませんので、無駄に役所で3時間待ったりしないでくださいね…。(筆者は過去にやったことがあります)

持ち物はこちら。

  • 本人確認書類
  • 印鑑
  • あると便利…「転出証明書」を持ち帰るためのクリアファイル

やることとしては、実際に旧住所を管轄している役所に行き、転出届を出すための書類を書いて、ひたすら順番を待ち、転出証明書を受け取るだけです。簡単!

ちなみにナンバーカードを持っている方は、マイナポータルから「特例転出」ができます!

しかも、引越し予定日の30日前から手続きが可能なので余裕を持って取り組めます!

特例転出を行う際は、実際に引越しをする日から14日以内・転出予定日から30日以内に転入の届出を行う必要がありますので注意してください。

転出証明書を受け取ったら大切に保管しておき、次は転入届です。

転入届は、窓口で手続きをした場合も、マイナポータルで特例転出をした場合も、必ず新住所を管轄する役所の窓口で行います。

やることはほぼ転出届の時と同じ!役所に行き、転入届を出すための書類を書いて、ひたすら順番を待ち、転出証明書を渡すだけです!

特例転出をした場合は「来庁予定の連絡(転入・転居予約)」というのができて、これで優先的に窓口に案内してもらうことで待ち時間を短縮できるので、マイナンバーカードがある方は是非お試しくださいね!

最後に“ひたすら待つ”の部分ですが、時期によっては数時間待つこともありますので、時間に余裕を持って訪れるようにしましょうね…!

国民健康保険の資格喪失・再加入

加入している方のみですが、国民健康保険の手続きも必要になりますので、区役所に行った際はまとめてやってしまいましょう!

筆者は転出・転入届の際に「国民健康保険には加入していますか?」と聞かれ、ハイと答えたらスムーズに案内していただけました!

役所の保健年金課に行き、「引越しをする(した)ので、保険の手続きをしたいです」と担当の方に伝えたら、特に何かを記載するとかもなく手続きが完了します。

ただし、1点注意事項が…!

資格喪失手続きをすると、その日付で保険証が切れてしまうため、その後再加入手続きをするまでの間は病院にかかると全額負担になってしまいます。

新たな保険証が届いたらそれを提示することで負担した費用は返還されますが、この間はできるだけ受診しないように、体調管理を徹底しましょう!!!

資格喪失→再加入の間は受診すると全額負担に!体調管理に気をつけよう!

印鑑登録

こちらも必要な方のみ行ってください。

転出届を出した時点で、旧住所の印鑑登録は抹消されます。

そのため、新住所で印鑑登録の申請を行うだけで大丈夫です!

下記のものを持って役所の窓口に行ってみてくださいね。

  • 登録を希望する印鑑
  • 本人確認書類

マイナンバーカード

マイナンバーカードを持っている方は、転入先で継続利用手続き電子証明書の再発行を行う必要があります。

手続きに必要な持ち物はこちらです。

  • マイナンバーカード
  • 交付時に設定した暗証番号

転入届を出す際に「マイナンバーカードはお持ちですか?」と聞かれたらハイと答え、聞かれなければ自分から「マイナンバーカードの手続きも一緒にしたいです」と伝えましょう。

筆者は実はまだマイナンバーカードを持っておらず、具体的にどういった手続きをするのかわからないのですが、役所の方の言う通りにすれば大丈夫です。

マイナンバーカードの記載欄が埋まってしまった場合は再発行が必要になります。再発行には約2ヶ月半ほどかかるので注意しましょう。

住所変更

役所で行うこと以外で必要な手続きが、住所変更!

便利な時代になったもので、ほとんどネットなど家でできるものばかりなので、引っ越しが落ち着いてきたらできそうなものから順に済ませていきましょう!

  • 郵便物
  • 銀行口座
  • 携帯電話

持っている方のみ

  • 運転免許証
  • パスポート
  • クレジットカード
  • ショッピングサイト、サブスクリプションサービスなど

郵便物

郵便物は1年間転送してくれるサービスがありますが、それを超えると旧住所宛のものは差し戻されることになっています。

最初はあちこち引越しの手続きや買い物に行くと思いますので、その足で郵便局にも出向いてみましょう。

手続きとしては、窓口で書類を1つ書いて確認資料を見せるだけでした!

3〜7営業日以内で手続きが完了するそうです。

新たな住所を証明する確認資料が必要となりますので、運転免許証や保険証などを持って行ってくださいね。

運転免許証がある人は、先に運転免許証の更新をしてから郵便局に行くとスムーズです!

ちなみに、窓口に行かずともネットで手続きする方法もあるみたいです!

詳細はこちらの記事をご覧ください。

銀行口座

銀行口座の住所変更は、すぐに行わなくても口座が止まったり、正直日常生活で不便することはありません。

ただ、銀行からの郵便物が届かなくなったり、取引時の確認が難しくなる可能性がありますので、できる限り行っておくのが良いでしょう。

銀行にもよりますが、基本は下記の持ち物を持参して実際に窓口へ行くのがスムーズです。

  • 通帳
  • キャッシュカード
  • 本人確認書類(運転免許証、保険証など)
  • 届出印(実印)

最近はネットでできるところも増えてきているので、自分の使っている銀行が対応しているかどうか確認してみてください!

携帯電話

電話番号に変更が生じるなど特に支障がないために忘れがちですが、携帯電話の住所変更も忘れずに!

特に支払い方法を請求書払いにしている方は、旧住所に届くことになってしまうため要注意です。

また、住所変更はキャリアとの契約上必須事項でもあります。

自分が使っているキャリアのショップへ行って店員さんに言っても良いですし、最近はアプリから手続きできるところがほとんどになってきていますので、気づいた時点で早めに手続きをしておきましょう!

運転免許証

ここからは持っている方のみの手続きとなります。

公的な身分証の代表格である運転免許証。

持っている方は、真っ先に住所変更を行うようにしましょう!

なぜならば、運転免許証の住所を更新してしまえば、その後は免許を見せるだけでスムーズに住所変更が行えるようになるためです!!!

必要なものはこちら。

  • 運転免許証
  • 新住所を確認できる書類(おすすめは住民票)

まずは新しい住所を管轄している警察署、運転免許試験場の窓口に行きます。

窓口に行くと「申請書」が置いてある(もしくは渡される)ので、それを記載して、運転免許証・新住所の確認書類と一緒に提出します。

手続きはこれで完了です。簡単ですね〜!

ちなみに、新住所を確認するための書類は住民票がおすすめ

保険証やマイナンバーカードでも問題ないのですが、その2つもおそらく住所変更の手続きをしているかと思います。

そのため、区役所で転入届を作成する際に、合わせて住民票を発行してもらうと良いでしょう。

発行しておけば何かあった時にサッと提出することもできます。

新住所確認書類は「住民票」がおすすめ!区役所での手続きの際一緒に発行しておこう!

クレジットカード

こちらも持っている方のみですが、クレジットカードの住所変更もしておきましょう。

銀行口座などと同様に重要なお知らせが届かないだけでなく、最悪の場合、住所が漏洩して不正利用されてしまうなんてことにもなりかねません。

アプリや電話で簡単に手続きができるので、忘れず行いましょう!

ショッピングサイト、サブスクリプションサービスなど

ショッピングサイトは、引っ越し当初お世話になることが多いはず。

住所を変更しておかないと旧住所に届いてしまい、配送に時間がかかるだけでなく、追加の送料がかかってしまう場合もあります。

買い物の予定があるサイトでは、住所変更を行ってから注文を確定してくださいね!

サブスクリプションサービスは変更しなくても特に支障はありませんが、請求先情報などがあるため、念の為変更しておくのをおすすめします。

まとめ

筆者が長距離引っ越しで行った手続きについて紹介しました。

改めて、やることリストを再掲しておきます!

役所などに出向いてすること

引越し前

  • 転出届の作成
  • 国民健康保険の解約 ※加入者のみ

引越し後

  • 転入届の提出
  • 郵便物の住所変更
  • 銀行口座の住所変更
  • 印鑑登録 ※必要な方のみ
  • マイナンバーカードの住所変更 ※必要な方のみ
  • 運転免許証の住所変更 ※必要な方のみ

家でもできること

引越し前

  • 管理会社に家の契約解除の連絡を入れる
  • ライフライン(電気、ガス、水道)開通・停止

引越し後

  • 携帯電話の住所変更
  • クレジットカードの住所変更
  • ショッピングサイト、サブスクリプションサービスなどの住所変更
  • パスポートの住所変更

長距離と言いつつ、今回の内容は別の市区町村に引っ越しをする方全員に当てはまりそうな内容ですので、参考になれば幸いです。

次回以降は、引っ越し業者や不動産仲介会社の選び方、荷造り・荷解き、引っ越しであってよかったものなどについて書いていこうと思います!

次回はこの「あれもない!」「これもない!」を解消するために、あったらよかったな〜と思ったものなどを紹介したいと思います!

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この記事を書いた人

好奇心旺盛すぎて何にでも興味関心を示す。知らないことを知ることと、スポーツ・映画・アニメ・ドラマ・舞台・音楽・美術・自然・人間…など、とにかくなにかを鑑賞することが好き。自分が良いと思ったものやことを言葉や絵で伝えることが得意。好きな生き物はサメです。

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