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【レビュー】ずっと気になってたファミマのTシャツを買ってみた

ファミマ Tシャツ

ファミリーマートに行く度に「なんか服とかも売ってるんだなー」ぐらいにしか思っていなかったのですが、SNSで「ファミマで1000円で買えるTシャツのコスパがやばい」みたいに話題になっているのを見て、いまさらながら買ってみました。

実際に着てみた感想をひとことで言うと「ものすごくコンビニエンスで、全てがちょうど良い」という感じ。

詳しくご紹介していきますので、同じように気になってた!という方は参考にしてください。

目次

ファミマが提唱する「コンビニエンスウェア」とは?

コンビニエンスウェア|ファミリーマート

ファミリーマートで販売されているウェアやバッグなどのアイテムは、ずばり「コンビニエンスウェア」と銘打って展開されているようです。どストレートなネーミング。

デザイナーの落合宏理氏との共同開発で、インナーやアウターのTシャツのほか、ボタンダウンシャツ、ボクサーパンツやトランクスのような下着、ショートパンツに靴下、今治タオル、リュックや帽子、文具などのアイテムが、ちょっと驚いてしまうぐらいの低価格で豊富にラインナップされています。

コンビニチェーンのウェア展開で言うと、ローソンには「無印良品」の製品が、セブンイレブンには「セブンプレミアムライフスタイル」があります。

ローソンは無印良品の製品がそのまま、セブンイレブンの「セブンプレミアムライフスタイル」にはインナーウェアブランド大手の「GUNZE」の表記があるので(全てではないですが)いわゆるOEMの製品です。

セブンイレブンで販売されている『セブンプレミアムライフスタイル 半袖V首シャツ

その一方で、ファミリーマートの「コンビニエンスウェア」は、2023年に「ファミフェス」というコンビニ業界初のファッションショーを開催していたり、製品も自社で開発・製造を行っていたりと、ライバル他社に先駆けてかなり本気で展開している印象を受けます。

FamilyMart FEST. ファミフェス

今回筆者が「買ってみようかな?」と思ったのも、コンビニで売ってるTシャツがインナーではなくアウターで、他のコンビニチェーンではやっていないっていうポイントに興味を惹かれたからだし。

きっとこの背景には繊維に強いと言われる伊藤忠商事がファミリーマートの親会社であることが関係しているんだろうな、とか思うのですが、我々一般の消費者には関係のないこと。とにかく実際に着てみてどうなのかが大事。

ファミマの『アウターTシャツ』を買ってみた

ファミリーマートの『アウターTシャツ』しろ(Lサイズ)
ファミリーマート『アウターTシャツ』しろ(Lサイズ)

というわけで買ってみました。

ファミリーマートの『アウターTシャツ』くろ(Mサイズ)
ファミリーマート『アウターTシャツ』くろ(Mサイズ)

『アウターTシャツ』のしろのLサイズと、くろのMサイズ。それぞれ税込み1,200円です。

サイズによってパッケージのサイズが違います。Lは折りたたまれている回数が少ないのかな。

どちらもファミマ店内のかなり目に付くところにぶら下がって陳列されていて、ほとんどの人が見たことぐらいはあるはず。

公式サイトによると、男女兼用でS/M/L/XLの4サイズ展開ですが、今回筆者が行った店舗にはMとLサイズしかありませんでした。

時期にもよるかも知れませんが、この『アウターTシャツ』に関しては公式サイトでも実店舗でも、確認できたのは白と黒のカラーのみ。

ファストファッションブランドのチェーン店などでは常に豊富なカラーとサイズが用意されていることが当たり前ですが、今回筆者が訪れたファミリーマートの店舗では、おそらく1番売れるサイズとカラーだけが販売されていて、いかにもコンビニらしい堅実な在庫の仕方という感じ。

2021年のグッドデザイン賞も取っているらしく、とにかく期待は高まるばかりです。

ファミマの『アウターTシャツ』を着てみた感想

ファミリーマート『アウターTシャツ』くろ(M)

というわけで着てみました。まずは黒のMサイズ。筆者は171cm/56kg の中肉中背です。

パッケージから開けてすぐ着ているのでシワシワなのは置いておいて、最初の感想は「普通に良い」です。

綿100%の生地なのでふんわりした肌触りで、サイズ感やシルエット、生地の厚みも一般的というか本当に普通っていう感じ。

もう少し具体的に言うと、シルエットはレギュラーで、サイズ感は大きすぎす小さすぎずいつもの感覚でちょうど良い、厚みは表記が無いので予想ですがたぶん5~6オンスだと思う。

左:ファミリーマート『アウターTシャツ』しろ(L)右:ユニクロ『クルーネックTシャツ』グレー(L)

次は白を着てみました。左の写真でLサイズを着用。右の写真は比較するために同時に購入してきたユニクロの『クルーネックTシャツ(セール価格で990円)』で、おなじくLサイズ。

比べてみると着丈が微妙にファミマのほうが長いかな?というぐらいですが、その他はデザイン的にはほぼ同じ。

決定的な違いは厚みで、これはユニクロのほうがやや厚みを感じます。

ちなみにユニクロも「ヘビーウェイト」と紹介されているだけで具体的な厚みの記載はありません(筆者が普段使いで愛用しているTシャツUnited Athleの4252-01とほぼ同じぐらいだと感じたのでたぶん7オンス?)。

ほとんどの人が気になるであろう「透け感」について。

これがダメなら「アウターTシャツを名乗るのはどうなの?」となるわけですが、ヘビーウェイトを銘打ってるだけあって、透けません。ただギリギリかもしれない…。

前述のとおり、7オンス以上で「スーパーヘビーウェイト」とかの名目で販売されているTシャツほど厚みがあるわけでは無いので、肌とのコントラストが大きい白系のインナーを着てこのTシャツを着ると透けが結構気になるかも知れません…。ベージュ系のインナーなら大丈夫かも?

ファミリーマートの『アウターTシャツ』

良いな、と思ったポイントとしては、タグがプリントであること。

筆者は邪魔なら縫製をほどいて取ってしまうことも多いタグですが、プリントなのでチクチクしないし、なんなら洗濯を繰り返すとすこしずつ消えていくのかもなと思ったり。

あとは、パッケージの開封にハサミとか道具がいらないのも嬉しいポイントです。ジッパーにちょっと爪を挟んでパカッとするだけで簡単に開けられます。

タグやパッケージのこの仕様は「外だけど今すぐ着替えたい」っていう需要にしっかり答える、画期的なものだと思います。まさしくコンビニエンスで、ユーザビリティに配慮した良いアイデア。

パッケージの袋がしっかりしているから「脱いだ服を中に入れて持ち運ぶ」という人もSNSでは多いみたい。

まとめ

ファミリマートの実店舗やSNSでみかけて気になっていた『アウターTシャツ』を購入して実際に着てみた感想をご紹介しました。

  • サイズ感もシルエットもベーシックで使いやすい
  • 首元やアームホール、裾の縫製はしっかりしていてすぐにヨレる印象無し
  • 厚み的に白は透けがちょっと気になる
  • 買ったらすぐに使える工夫がされている

なんといっても、この価格で、このクオリティーのTシャツが、「欲しい」と思ったらすぐに手に入ることはスゴイことだと思います。

今回は見かけなかったけどロンTもあるっぽい↓

「白を外で1枚で着れる?」と聞かれたら筆者の答えは「ギリギリNO…」ですが、そもそも筆者はTシャツを着るときは汚れ防止のため必ず肌着的なインナーも一緒に着るので、そういう意味ではこの『アウターTシャツ』を外で着ることは全然あります。

極厚のTシャツでは無いですが、間違いなくワンシーズンは持ちますし、1000円ぐらいですぐに買えるので気になっている人は試してみては?

ファミマ Tシャツ

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この記事を書いた人

INGSTEのライターとして記事の企画・執筆・校正・SEOを手掛ける傍ら、個人でもライター・ブロガー・Webサイト運営者として精力的に活動。ジャンルを問わない幅広いネタを扱うが、特にサブカル・ポップカルチャーに精通。趣味はVtuberとフロムゲー。SNSの運用が苦手な引きこもり。

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