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小型ジンバルカメラ「DJI Osmo Pocket」で4年ぶりに開催された神戸ルミナリエを動画撮影してみた

今までiPhoneユーザーで生きてきて、現在iPhone13を使用してる編集部Fです!

他のカメラも使ってみたいけれど「一眼だと持ち運びに重たすぎて続かない!」とか「もっと軽くて手軽に使える高機能のカメラってないのかな?」と思っていたところ「旅行に持っていくのにおすすめだよ」と編集長から「DJI Osmo Pocket」を貸していただけることになりました!

カメラ初心者のひよっこ編集部Fが「DJI Osmo Pocket」を使いこなせるのか、また「DJI Osmo Pocket」と「iPhone13」の違いはどうなのか、カメラの初心者目線でご紹介していきます。

目次

DJI Osmo Pocketとは

Osmo Pocketは、中国のドローンメーカー、DJI(大疆创新)によって製造された小型の手持ち型カメラです。

コンパクトなデザインは手のひらに収まるほど小さく、それでいて高性能な動画撮影が可能です。

Osmo Pocket – DJI

4K解像度のビデオを撮影できるほか、3軸のジンバルを搭載することにより、手ブレを補正してくれます。

さらに、ポケットサイズなのでコンパクトで持ち運びがしやすく、旅行やアウトドアに持ってこいのカメラなんです。

こんな小さいのに4Kの動画が撮影できるって本当なの・・・?!時代の進化がすごすぎる。

DJI Osmo Pocketのスペック

名称DJI Osmo Pocket
発売日2018年12月15日
価格44,900 円(税込)
サイズ121.9×36.9×28.6 mm
重量116 g

ジンバル

操作可能範囲パン: -230°~ +50°
チルト: -95°~ 50°ロール: ± 45°
最大操作速度120°/s
角度ぶれ範囲±0.02°

バッテリー

種類LiPo
容量875 mAh
電力6.738 Wh
電圧7.7 V
動作環境温度0~40℃
駆動時間140 分 (1080p/30 fps動画撮影時)
充電時間73 分 (10W充電器使用時)

カメラ

センサー1/2.3インチ CMOS
有効画素数:12M
レンズFOV:80° F2.0
版換算:26mm
ISO感度写真:100 ~ 3200
動画:100 ~ 3200
電子シャッター速度8秒~1/8000秒
最大静止画サイズ4000×3000 ピクセル
静止画モードシングルショット、パノラマ、タイムラプス、モーションラプス、ハイパーラプス
動画解像度4K Ultra HD:3840×2160 24/25/30/48/50/60fps
2.7K:2720×1530 24/25/30/48/50/60 fps
FHD:1920×1080 24/25/30/48/50/60/120fps
動画撮影モードオート、スローモーション
動画 最大ビットレート100 Mbps
対応ファイル
フォーマット
FAT32 (≤32 GB)
exFAT (≥64 GB)
写真フォーマットJPEG/JPEG+DNG
動画フォーマットMP4 / MOV (MPEG-4 AVC / H.264)
対応SDカードMicroSD最大
容量:256 GB
オーディオ出力48 kHzAAC

DJI Osmo Pocketで動画を撮るために神戸ルミナリエへ!

「DJI Osmo Pocket」と「iPhone13」の違いを撮るために、兵庫県神戸市で開催されている「第29回 神戸ルミナリエ 2024 」に行って撮影してみました。

「第29回 神戸ルミナリエ 2024 」とは

兵庫県神戸市で2024年1月19日(金)から1月28日(日)までの10日間、開催されているイベントです。

神戸ルミナリエは、毎年この時期に開催され、多くの美しいイルミネーションが輝きます。これは1995年に発生した阪神淡路大震災の犠牲者を追悼し、復興への祈りを込めて始まったものです。

コロナ禍により中止が続いていたのですが、4年ぶりに開催が決定して神戸にも日常が戻ってきたように思います。

神戸の中心市街地にある「東遊園地」、「旧居留地」、「メリケンパーク」を会場としてルミナリエ作品が展示されており、今年からは「メリケンパーク」のエリアのみ有料になりました。

神戸ルミナリエ

DJI Osmo Pocketで夜景がきれいに映るように設定をしてみた

  1. 画質設定で高画質にする(「QUALITY」の☆マークを3つに増やします)
  2. オートフォーカス設定で「AFC」にする
  3. プロモードに設定する(四角枠の中まで白くなっていればプロモードになっています)
  4. 動画の解像度を「4K」に設定する(※PCのスペックによっては4Kだと処理能力が追い付かない可能性があります)
  5. 「FPS」を「24FPS」に設定する(24FPSが一番人間の目の見え方に近いそうです)
  6. カラーを「標準」に設定する
  7. ホワイトバランスを「晴天」に設定する(イルミネーションは色が変わってくるため)
  8. 露出を「50/1」に設定し、その右にある「ISO」を「200」に設定する

DJI Osmo PocketとiPhone13の比較動画はこちら

DJI Osmo PocketとiPhone13の違いが分かりやすいように比較動画を作成してみました。

DJI Osmo Pocket(左)とiPhone13(右)で神戸ルミナリエのイルミネーションを撮影

比べてみると、どちらにも良さがあり「圧倒的にこっち!」というような差はあまりないかなと思います。

正直それぞれ個人の好みによりますね。

イルミネーションの色が鮮明に映るのは「iPhone13」ですが、空の色と電飾の色がはっきりとしていて臨場感のある映りは「DJI Osmo Pocket」です。

みなさんはどちらの方がお好みでしたか?

DJI Osmo Pocketの良いところ

DJI Osmo Pocketは片手で持てますし、3軸のジンバルによって手ブレがなくきれいで滑らかな動画を撮影することができます。

昼間の撮影の方が優れていると言っても、夜景でも設定次第ではきれいに撮れますし、臨場感もあるので後で見返しても「もう一度撮影した場所へ来ている気分」を味わえるのもDJI Osmo Pocketの良いところです。

iPhone13を持って撮影し続けた翌日、首と肩がとにかく痛いんです。iPhone13もそうですが、近年のスマートフォンも重たいものが多いと思います。画面も大きいので片手で撮影は難しいですね。

両手がふさがり手ブレなくきれいに撮りたいと、撮影ばかりに注意が行ってしまい周りの観光客にもぶつかってしまって、迷惑をかけてしまったり。何より自分の目で見て楽しむのも大切なことなのにそれを忘れてしまったり。

そういった残念なことが起きず、「きれいなものを見れて楽しかった!思い出もきれいに撮れてよかった!」とそんな気持ちが大切だと思います。

DJI Osmo Pocketは、極度に撮影に集中しなくても、手振れが少なく、楽しかった旅の思い出をきれいに残してくれる。そんなアイテムです。

まとめ

DJI Osmo PocketとiPhone13で4年ぶりに開催された神戸ルミナリエを撮影し、その映り方や撮影体験の感想を私なりにまとめてみました。

今回私が感じたポイントとしては

  • 「Osmo Pocket」でも設定次第では、夜間も雰囲気のある撮影が可能
  • 映像の中にいるような臨場感のある撮影ができる
  • 片手で持てるコンパクトサイズなうえに軽いので周囲を見渡しながらカメラ撮影ができる
  • 撮影技術をあまり知らない初心者でも、手振れの無いきれいな動画を撮れるため、入門用として使いやすい

という感じです!

今回は編集長がたまたま持っていたという理由で初代のDJI Osmo Pocketを使用していますが、DJI Osmo Pocketは最新モデルの3が2023年10月25日に発売されたばかりなので、予算が出せる方はそちらもおすすめです!

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この記事を書いた人

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