Bluesky(ブルースカイ)は2023年1月にiOSとAndroid向けのアプリが配信開始された新しいSNSです。
元はTwitter社内のいちプロジェクトだったものが分社化、のちに完全独立を果たしたという流れがあり、みなさんもご存知のとおり、本家のTwitterがイーロン・マスクの買収とリブランディングによりXへと変貌を遂げたことで、本家の流れを組む支流のひとつに過ぎなかったBlueskyに「本家超え」の兆しがあるとして、じわじわと注目度が上がっています。
Blueskyはブロックチェーンを基盤とした分散型SNSプラットフォームで、中央管理者が存在せず、ユーザー自身がデータの所有権を持ち様々なサーバー間で情報共有が可能という特徴にも注目が集まっています。
日本では2024年2月6日に招待制が廃止され誰でも登録が可能になったので、さっそく使用してみましたが、使用感はTwitter(あえてXではなく)そのものなので、慣れている人ならすぐに使いこなせると思います。
これから登録して使ってみたいという方も多いかと思いますが、アカウント作成の手順の途中から一部英語のみの表示となる箇所があったりして分かりにくい部分もあるので、参考にしていただけるよう分かりやすく解説していきたいと思います。
Blueskyのアカウント作成方法
今回はiPhone版アプリを使用して説明をしていきますが、AndroidのほかPCでもWebブラウザから登録や使用が可能です。
Blueskyアプリをインストールし起動します。
新規登録になるので「新しいアカウントを作成」をタップ。次の画面で、使用するメールアドレス・パスワード・生年月日を入力します。
次はSMS認証を求められます。国にJapan(+81)を選択し、電話番号を入力したらすぐにSMSが送られてくるので認証コードを入力します。
最後に使用するハンドルネームをアルファベットで入力します。
ハンドルネームはユーザー名としてだけでなく、アカウントのURLにも使用される部分で、末尾に自動的にドメインが付与されるので最終的に(自分で決めたハンドルネーム).bsky.socialという表示になります。
次のステップから興味のあるジャンルを選択したりするページが表示されますが、英語での操作になります。
- What are your interests? → 興味のあることは何ですか?
NewsやArtなどいくつかのジャンルが表示されているので自分の好きなものを選んで「続行」を押します。必要ない場合は何も選ばなくても大丈夫です。
- Here are some accoounts for you to follow → フォローをおすすめするアカウントをいくつかご紹介します
自分と関連のありそうなユーザーが表示されますがこちらもスキップが可能です。
- Your default feed is “Following” → デフォルトのフィードは「フォロー中」です
タイムラインの設定内容をカスタマイズできます。
- Show replies in Following → フォロワーのリプライを表示
- Show reposts in Following → フォロワーのリポストを表示
- Show quotens in Following → フォロワーの引用を表示
という内容になります。選択したら「続行」をタップします。
- Feeds can be topical as well! → フィードも話題になる可能性があります!
最初に興味のあるジャンルを選択している場合はおすすめのフィード(リストのようなもの)が表示されます。チェックを入れるとタイムラインでフィードを表示するようになります。空欄のままで進むことも出来ます。
- You’re in control → あなたがコントロールしています
アダルトやスパムなりすましなど非表示にする投稿を選択できます。
- You’re ready to go! → 準備は完了です!
「Let’s go!」をタップしたらアカウント作成は完了です。
まとめ
Xからの乗り替え先として最有力候補などとも言われ注目度が高まりつつあるBlueskyの登録方法をご紹介しました。
冒頭でご説明したように、使い方という点ではTwitterとほぼ変わらないので、アカウントを作成すればすぐに使いこなせるという方も多いと思います。
Bluesky、まだ開発途中で若干の機能不足感はあるけど、それでもインプレゾンビがいないし、タイムラインは時系列のままだし、プロモツイートはないし、インプレゾンビはいないし、それからインプレゾンビがいないので結構快適に使えているなと思う。あとインプレゾンビがいないし。
— kwsn㌠ (@1_83m) February 8, 2024
しばらく眺めてみた感想ですが、インプレッション稼ぎの妙なポストや怪しいアカウントが乱立しているようなことも無いですし、センシティブなポストを控えるようなユーザー間の節度のある空気が漂っている感じがして、居心地の良さを感じます。
Twitterは名称がXに変わる約半年前にサードパーティ製アプリが全面的に禁止されるというユーザーや開発者にとっては残念と言える施策がありましたが、Blueskyのように注目を浴びる新進気鋭のサービスは今後使いやすいクライアントソフトやプラグインが続々と登場してくることも予想されます。
現時点でも十分に使いやすいサービスとなっているので今後さらにユーザーが増えていくことは容易に想像できます。興味のある方は乗り遅れないうちにアカウント作成されてみてください。
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