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【レビュー】Anker『Soundcore Q20i』1万円以下でめちゃくちゃ使えるノイズキャンセリングヘッドホン

以前から気になっていたAnkerのヘッドホン『Soundcore Q20i』を購入してみました。

税込み6,990円という低価格ながら

  • アクティブノイズキャンセリング
  • 最大60時間の長時間再生
  • 同時に2台の機器に接続できるマルチポイント対応
  • スマホアプリで音質をカスタマイズ

という多機能でコスパに優れたヘッドホンになっています。

実際に使って音を聞いてみた感想をご紹介します。

目次

Anker『Soundcore Q20i』の製品仕様

Anker『Soundcore Q20i』

Anker『Soundcore Q20i』は2023年8月2日発売、定価6,990円(税込)のいわゆるエントリーモデルで、オーバーヘッド型、ハウジングは密閉型のスタンダードなヘッドホンです。

サイズ約176 x 185 x 80mm
重さ約246g
通信規格Bluetooth 5.0
対応コーデックAAC / SBC
再生可能時間・最大60時間 (通常再生時)
・最大40時間 (ノイズキャンセリングモード使用時)
充電端子USB Type-C
パッケージ内容Soundcore Q20i、USB-C & USB-A ケーブル、3.5mm AUXケーブル、クイックスタートガイド、安全マニュアル
製品型番A3004Z11 (ブラック) / A3004Z31 (ネイビー) / A3004Z21 (ホワイト)

充電端子がMicro USBでアプリ非対応の前モデル『Soundcore Life Q20』の上位互換版ですが、2021年発売の『Soundcore Life Q20+』とはカタログスペック的には全く同じでデザインが違うだけ?(『Q20i』には上位モデルと同じSoundcoreのロゴが印字)

充電端子アプリ対応デザイン価格
Q20Micro USB旧バージョン¥5,990
Q20+USB Type-C旧バージョン¥6,990
Q20iUSB Type-C新バージョン¥6,990

ノイズキャンセリング機能を排除し価格をさらに抑えた2024年発売の『Soundcore H30i』も有りますが、1万円以下の同シリーズなら『Soundcore Q20i』が最強かなと思います。

Anker『Soundcore Q20i』の外観・詳細

パッケージ
本体の他、USB AtoC、3.5mm AUXケーブル、マニュアルが付属

ハウジングが横に90度曲がる構造を生かした小さなパッケージで、開けた瞬間にロゴが目に入ってくるのはインパクトがあって好き。

ハウジングにはSoundcoreの「d」のロゴ
ヘッドバンドにもロゴ

ハウジングとヘッドバンドにロゴが控えめに入っているだけのシンプルな外観で、素材感的に低価格帯ならではのプラスチッキー過ぎる印象は受けません。

技適マークを確認
スライダー部分

ヘッドバンドを調節するスライダー部分は金属製で強度を感じます。実際に付けてみると側圧を結構感じるので人によってはきついと感じる人もいるかも。

左から、USB C、AUX、NCボタン
+ボタン、多機能ボタン、ーボタン

NCボタンは押した回数と長さで、ノイキャン/外音取り込みの切り替え、BassUPのオンオフ、音声アシスタントの起動に使用します。多機能ボタンは電源のオンオフ、再生や一時停止、着信への応答など。

ボタン類は使いやすいとは言えないですが慣れれば問題無し。

244g。ゲームコントローラーくらいの重さ
イヤーパッド

イヤーパッドは合成皮革なので加水分解でボロボロになりやすいです。Anker純正では無いですが交換用のパーツも1,000円ぐらいで販売されています。

Soundcoreアプリに対応

soundcore

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『Soundcore Q20i』はSoundcoreアプリに対応。

ノイズキャンセリングと外音取り込みをスマホから切り替えたり、EQのカスタマイズも可能です。

クラシックやロックなどデフォルトのプリセットは22種類用意されていますが、周波数別に8箇所のカスタムEQの作成も出来ます。

  • 低域:100 hz 周辺 (低音、ベース)
  • 中域:1000 hz 周辺(中音、ボーカル)
  • 高域:10000 hz 周辺 ~ (高音、シンバルなど。シャリシャリ)

聞いてみた感想

肝心の音を聞いてみた感想ですが、デフォルトのフラットな状態で聞いてみても、低音が強めの音だと感じました。迫力があるので好きな人も多い反面、なんじゃこりゃ?となる人もいるだろうなと思います。

筆者はラジオを聞くことが多いので、声やボーカルが際立つ中音域を強める設定に落ち着きましたが、カスタマイズを考えないのであればベースを強く感じたいHIPHOP等の曲が合っているのかなと思います。

ノイズキャンセリングは他をあまり経験したことが無いので比較は出来ませんが、そこまで強くないと感じます。キッチンで常時つけっぱなしにしている換気扇の音は遮断出来ますが、デスクの横で付けているテレビの音は貫通するぐらい。

本体のボタンやスマホからワンタッチでノイズキャンセリングと外音取り込みを切り替えられますが、閉塞型で元々の遮音性が高いのはヘッドホンならではの特性だと思います。

AUXケーブル接続時のみハイレゾ対応で、実際に試してみましたが、これはあまり期待してはいけないかと。ケーブル接続だとノイズキャンセリングと外音取り込み、ボタン操作と内蔵マイクも使用できなくなるので使わないかな。

他に気付いたこととしては、マイクは感度があまり良くないのかひそひそ声を拾わないので、マイクは別のデバイスで使用します。

とはいえ、約7,000円という価格でノイキャンを実現し、マルチポイントでスマホとPCに接続したり、アプリでEQをカスタマイズしたりと楽しめて全体的なコスパは高いのではないでしょうか。

他メーカーの10,000~15,000円程度のヘッドホンも持っていますが、そちらと比べても遜色無いか、コスパという意味では上回っていような。

エントリーモデルのノイキャンヘッドホンとしてかなりおすすめです!

Anker Japan 公式アプリ

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Anker公式アプリで500円オフクーポンを誰でも一度だけゲット出来るので、まだの方は公式サイトで購入するのがおすすめ。

公式サイト

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この記事を書いた人

INGSTEのライターとして記事の企画・執筆・校正・SEOを手掛ける傍ら、個人でもライター・ブロガー・Webサイト運営者として精力的に活動。ジャンルを問わない幅広いネタを扱うが、特にサブカル・ポップカルチャーに精通。趣味はVtuberとフロムゲー。SNSの運用が苦手な引きこもり。

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