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馬鹿になれ

ちょっと前公開されてたこの映画が既にサブスクにあったので見てみた

アントニオ猪木をさがして | Amazon Prime Video

第二回、第三回の連載でも書いた様に猪木信者だったので、猪木が亡くなった際は猪木のいた時代と猪木のいない時代で物事を分けて考える様になった。

公開された時Twitter含めとにかく不評だった。
特にドキュメンタリー映画だと思われていた為ドラマパートは特に不評だった。
個人的な感想で言えば悪くなかった

ドラマパートも長渕剛で言う所の「いつかの少年」であり自分自身の子供の頃を思い出した。
ドラマパートで出てくる猪木の言葉の力強さが改めて印象的だった。

馬鹿になれ とことん馬鹿になれ 恥をかけ とことん恥をかけ

 かいてかいて恥かいて 裸になったら見えてくる 本当の自分が見えてくる

 本当の自分も笑ってた それくらい 馬鹿になれ」

仕事をする上でもプライベートでも、個人的には挫折をしているやつが好きだ
ある種のイニシエーションだとも思っている

何故そう思うのか?と考えると
猪木の言葉は挫折から立ち直る、立ち上がるには馬鹿にならなきゃダメだと言ってる気がした。

馬鹿になって恥をかいてこそ生まれ変わると。
馬鹿になって恥をかいてこそ見えるものがあると。

それはある意味通過儀礼であり、大人になると言う事だと思っている

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この記事を書いた人

「でも、やるんだよ」と根本敬イズムを仕事にも持ち込むサブカルおじさん
昨今のコンプライアンス対応で自分自身をアップデート中
Webメディア「INGSTE」にて「どうする!どうする!世の中どうするばっかりだ!」と高野拳磁イズムでお伝えする不定期連載コラムを連載中。

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