電源アダプタってどれ買えばいい?
こんにちは。INGSTE編集長の川畑です。
持ち運び用のPCとして、AppleのMacbook air(M1 2020)を使っているのですが、外出先用の電源アダプタとして、45Wの2口の中華製電源アダプタを利用していました。
職場でmacとスマホを同時に充電出来るのが必須条件として45W以上の2口のアダプタを選んで、違うメーカーの中華製アダプタを2回購入したのですが、2個とも1年足らずで充電出来なくなってしまいました。
中華製電源アダプタが壊れている間は、家に転がっている「Anker PowerPort III 65W Pod」をつなぎに使っていました。
Ankerの電源アダプタは安定していて素晴らしいのですが、この製品はUSBポートが1ポートで、2台同時充電が出来ず、macとスマホを順番に充電する感じで運用していました。
そこで、ちょうどよい電源アダプタはないか探していたところ・・・
見つけました。
CIO NovaPort SLIM 45W
CIOは大阪に本拠地を置く、電源アダプタやモバイルバッテリーを中心に、かゆいところに手が届くような製品を企画・開発・販売する会社です。
1、2年前に、こんな会社があるのかー。位に思っていたら、今や周りはCIOの製品を持っている人だらけです。すごい勢いでデジタルガジェット業界で勢力をのばしているイメージ。
かくいう私も、毎日持ち運ぶガジェットポーチには、CIOのモバイルバッテリー「SMARTCOBY Pro 30W」が常に入っています。
薄さ 驚異の13mm
薄さがなんと13mm!
ガジェットポーチにスッと忍ばせれる薄さです。
サイズは約72.5×43.8×13mmでUSBポートが2口ついています。
クレジットカードと比較するとこのサイズ↓
コンセントへの差し込み部分は折り畳み式になっており、使用しない時は本体へ格納出来ます。
本体の底面にUSBポート(Type-C)が2口ついています。
なにも考えずにUSBポートにPD対応ケーブルをつなぐだけ
大容量の電源アダプタで複数のUSBポートがある製品は他にもたくさんありますが、ポート毎に最大出力が決まっていたりするので、複数ポートがあって最大45Wでも、1ポートしか使わない場合の最大は25W前後だったり、適切なポートに接続しなければ、想定通りの電力が供給されずに、想定より充電に時間がかかってしまったりすることがよくあります。
しかし、この「NovaPort SLIM」は、どちらのポートにケーブルを接続しても、適切な出力を判断します。
出力は、ポートのどちらかの1ポートを使用した場合、最大45Wで、ポートを2つ使用する場合は「30Wと15W」もしくは「20Wと20W」のどちらかで自動的に動作します。
特に何も考えることなく、PCやスマホを接続すれば、適切な出力を判断してくれるのでとても楽です。
とりあえず繋いでみた
まずは、Macbook airに1ポートだけで接続してみました。
1ポートしか使用していないので、しっかり40W前後で充電できています。
続いてスマートフォンに1ポートだけで接続してみました。
使用しているスマートフォンは「Galaxy A51 5G」で最大15Wの充電に対応していますが、しっかり15W近くで充電できています。
Macbook airとスマホ同時に接続してみます。
電力チェッカーが1個しかないので、交互に電力を確認します。
Macbook air側は28W前後、スマホ側は13Wと前後と、適切に電力を分配してくれています。
薄さは素晴らしいが、注意点も
薄さに特化はしているものの、横幅、縦幅はそこそこあるため、電源タップの形状によっては他の接続機器に干渉してしまうので、注意が必要です。
しかしながら、薄い本体の下にUSBポートがついている為、持ち運び用途ではなくても、自宅のコンセントのすぐ前に家具を配置している。などのシチュエーションでもわずかな隙間に電源アダプタを設置することができます。
私は、使用用途を鑑み、45Wを購入しましたが、ほとんど同じサイズ感で65W版も販売されており、45W版、65W版共に「ブラック」「ホワイト」の2色展開です。
電源アダプタ迷子になっている方は「CIO NovaPort SLIM 45W」も検討してみてはいかがでしょうか。
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