INGSTEライターのTsumagariです!
INGSTEのYouTubeチャンネルで「上司を絶対に死なせないダークソウル」というタイトルでゲーム実況動画の投稿を開始しようとしています。
肝心の動画が現在も編集中でまだ公開できていないのですが、企画内容の説明や、動画編集で工夫したポイント、本編に採用しなかったボツシーンも少しだけご紹介したいと思います。
プレイするタイトル『DARK SOULS REMASTERED』
今回プレイするタイトルはDARK SOULS REMASTERD(ダークソウルリマスター)のSteam版です。
ダークソウルは2011年にフロム・ソフトウェアが発売したアクションRPGで、いわゆる「死にゲー」の代名詞となっている名作です。独特の世界観とシステム、一筋縄ではいかないゲーム性で多くのフォロワーを生み出し続け、ソウルライクというジャンルを確立してしまうほど、世界中で支持されまくっているタイトル。2020年5月にはシリーズの累計出荷本数が2700万本を突破しています。
DARK SOULSシリーズの累計販売本数が2,700万本を突破いたしました。たくさんの方々にプレイしていただき、大変光栄です。皆さんにまた楽しんでいただけるよう、新作タイトルを開発しておりますので、ご期待いただければ幸いです。 pic.twitter.com/utwl6Se97J
— FROMSOFTWARE (@fromsoftware_pr) May 19, 2020
「上司を絶対に死なせないダークソウル」企画の内容
そんなダークソウルを協力プレイで攻略していくのが今回の動画の企画内容となっています。
- 上司(H.kawabata)と部下(T.tsumagari)によるマルチプレイ
- 上司がホスト、部下が召喚される側
- 上司は初心者、部下は数え切れないほどプレイしている有識者
- 上司を死なせないよう指示したり協力したりする
厄介な罠や強すぎる敵などあらゆる角度ですぐに死亡できてしまう高難易度の死にゲーを、上司と部下という関係性の2人が、絶対に死なないという主旨のもとマルチプレイしたらどうなるの?という観点で、視聴者の方にも楽しんでもらえるのでは?と思っています。
死なないという主旨にも関わらず、既に収録を終えている時点では、ゲーム内ではなくリアルな我々にたいしてのデスペナルティに関して特に何も考えておらず、極限までゆるい内容になってしまっています。次回以降の収録では「死んだら◯◯」のような制約を付けることで、よりリアリティと緊迫感のある内容にしていけたらとも考えています。
DaVinci Resolve × Vrewで字幕を入れてみた
収録した動画の編集にはDaVinci Resolve(ダビンチリゾルブ)を使用しています。
プロの現場でも使われる動画編集ソフトDaVinci Resolveを、動画編集の初心者が初めて触ってみるという所から少しずつ理解を深めていく様子を連載企画として行っているのでそちらもぜひご覧ください↓
マルチプレイで2人で喋りながらゲームを遊んでいますが、分かりやすくするために、ここぞという場面ではどちらが何を言っているかをテロップとして表示させたいのですが、無料版のDaVinci Resolveでは音声からの自動の文字起こし機能が使用できないため、初めは手でテキストを入力していました。
これがめちゃくちゃ大変な作業であることは少しでも動画編集の経験のある方なら想像していただけると思います。そこで、AI自動文字起こしに特化した動画編集ソフト「Vrew」を使用してテロップを作成することにしました。
Vrewなら、月に120分という制限はあるものの無料版でも音声ファイルからの文字起こし機能が使用できます。
今回収録した動画は110分程度でしたが、カット編集して30分程度になった動画を書き出して、Vrewの自動文字起こし機能を使用してみました。
DaVinci ResolveとVrewをかけ合わせて自動文字起こしする手順
Vrewで自動文字起こしする手順を簡単に解説します。
DaVinci Resolveでカット編集した動画を書き出します。音声を認識させることが目的なので音声以外のトラックはミュートにしておきます。
Vrewに動画をアップしたら音声が自動で文字起こしされます。内容が間違っている箇所は上の画像のように簡単に修正が可能です。Vrewは使い方が分かりやすいのも特徴で、初めての方でもほぼ感覚で使用できると思います。
修正が完了したら字幕ファイル(.srt)として書き出します。
Vrewで作成した字幕ファイルをDaVinci Resolveのメディアプールにドラッグアンドドロップで読み込んだら、タイムラインに字幕トラックを作成、最後に先程読み込んだ字幕ファイルを配置したら完了です。
Vrew側で喋りと字幕の開始部分に変更を加えていないので、DaVinci Resolveでもほぼ同期が取れている状態で配置されています。
あとはテロップとして見やすいようにフォントや文字の大きさ、色などの変更をDaVinci Resolve上で行っていきます。
ボツシーンを公開
今回は、Vrewの文字起こし機能をご紹介する内容として、本編で採用しなかったシーンを試しに使用して短い動画を作成したので公開します。
本編もだいたいこんな感じでゆるくやってます。
まとめ
これから開始しようとしている動画シリーズ「上司を絶対に死なせないダークソウル」のご紹介と、DaVinci ResolveとVrewをかけ合わせて自動文字起こしする方法をご説明してきました。
冒頭でも述べているように肝心の動画の編集と投稿がまだ出来ていませんが、投稿を開始したらこちらでも告知させていただきますのでぜひご覧になっていただきたいと思います。
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