こんにちは。編集長の川畑です。
2024年4月10日に音楽生成AIの「Udio」のベータ版が一般公開されました。
「Udio」は入力したプロンプト(テキスト)に基づいて楽曲をAIが制作してくれるツールです。
なんと、音楽だけでなく、歌詞も自動生成してくれます。しかも日本語歌詞対応。
歌詞も生成してくれて、クオリティの高い生成AIとして「Suno AI」が思い浮かぶと思いますが、「Udio」は「Suno AI」を凌ぐポテンシャルがあると感じています。
とにかく、現在はベータ版で無料で使い倒せるので(最大月間1,200曲作成OK)、どんどん使ってみましょう。
生成AIで作れる音楽はしょぼい?いえいえ、そんなことありません。
「Udio」ベータ版では、一度の生成で33秒の楽曲を作成できます。
作成した楽曲が気に入れば、その楽曲をさらに拡張していくことができます。
とりあえず、下記プロンプトを設定し、作成した楽曲を聴いてみてください。
すごく簡単なプロンプトの指定しかしていませんが、っぽい音源が出来ました。
90年代、オルタナ、シアトルの3ピースバンドという指定だけで、想像してた様なグランジサウンドになりました。
面白かったのでもう一曲。
「Udio」では、歌詞の自動生成だけでなく、指定した歌詞もある程度再現してくれます。
chatgptに歌詞を書いてもらって、その一部分の歌詞だけ指定し、それ以外の歌詞は「Udio」に丸投げしました。
導入部分は、シティポップ感がある、オシャレサウンドで始まったと思い、期待しましたが、後半失速した感は否めないです。
今回は、曲を拡張していく際も、特にプロンプトは変更せずに行いましたが、拡張の度にプロンプトの指定を行える為、曲の雰囲気や、構成、展開をもっと突き詰めることも出来そうです。
誰でも簡単に楽曲制作が出来る時代に
とりあえず、「Udio」でアカウントを作って、簡単なプロンプトを入力しただけで、今回の様な楽曲制作を行う事が出来ました。
音楽的な知識が無くても、「こんな雰囲気」ということを、言語化すれば楽曲が出来上がります。
生成AIに関しては、まだまだ賛否のある分野ではありますが、非常に面白い分野でもあります。
今回は、とりあえずこんなツールがあるよ!ってことを紹介したく記事を公開しました。
次回以降に、より具体的に「Udio」へのアカウント登録や使い方に焦点をあてた記事を作成しようと考えています。
感覚的に操作できるので、是非一度触ってみてください。
ではでは。
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