コンビニのPB(プライベートブランド)のビールっておいしいの?
そんな疑問を解き明かすべくスタートした企画も今回で第4弾となります!
これまでの記事はこちら↓
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートというコンビニ3社に続き、今回はトップバリュのプライベートブランドから出ている「プレミアム生ビール」を紹介していきます!
トップバリュのプレミアム生ビールとは?
生ビールであることを表すようにホップが描かれたレトロなパッケージ
トップバリュのプレミアム生ビールは、ドイツのハラタウ地方で生産されるワインのような薫りが特徴のホップ「ハラタウブランホップ」と、同じくドイツのハラタウ地方原産で、草花やフルーツを混ぜ合わせたようなフローラルかつスパイシーな香りを感じる「ハラタウトラディションホップ」を使用したトップバリュのオリジナル生ビールです。
今日のがんばりに。ご褒ビール プレミアム生ビール -TOPVALU-
トップバリュのPB生ビールは以前からありましたが、サッポロビールが新しく生産委託を請け負う形で2023年7月25日にリニューアルして販売開始されたのがトップバリュのプレミアム生ビールとなります。
プレミアム感やひとつ上のグレードを表すため「ご褒美ビール」と銘打って展開されているようです。
トップバリュプレミアム生ビールの商品情報
名称 | ビール |
価格 | 350ml/184円(税込み)500ml/250円(税込み) |
栄養成分 | 1缶(350ml)当たり エネルギー144kcal たんぱく質1.8g 脂質0g 炭水化物7.8~12.5g(糖質9.8g 食物繊維0~0.7g)食塩相当量0g 純アルコール量14g |
製造所 | (Y)サッポロビール株式会社 静岡工場 (L)サッポロビール株式会社 千葉工場 |
賞味期限 | 365日 |
味の部分以外で際立っている魅力は、なんといってもPBならではの低価格さだと思います。
純粋な生ビールですがプライベートブランドだけあって他メーカーの生ビールと比較して価格が抑えられています。
アサヒスーパードライ | 223円(税込) |
アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶 | 284円(税込) |
アサヒ生ビール マルエフ | 218円(税込) |
キリン一番搾り | 217円(税込) |
キリンラガービール | 217円(税込) |
キリン クラシックラガー | 223円(税込) |
サッポロ生ビール黒ラベル | 223円(税込) |
ヱビスビール | 240円(税込) |
ザ・プレミアム・モルツ | 242円(税込) |
他の飲料メーカーの350mlの価格がトップバリュプレミアム生ビールの500mlの価格と遜色無いぐらいなので、いかにお得かが分かりますよね。
プライベートブランドの商品が安い理由って?
プライベートブランドとは、主に全国に店舗を持つような大手のスーパーやコンビニが独自に企画・開発まで手掛けるオリジナル商品を指します。当然、販売も自社の全国の店舗で行うため大量生産が可能となり、販路の確保や宣伝に費用を掛ける必要がなくなるため、比較的低価格で提供されているというわけです。
以上のような理由により、PB商品が低価格だからといって味や品質の低下に直結するわけではありません。
ましてや今回のトップバリュのプレミアム生ビールはサッポロビールが製造を請け負っているので、飲む前から味の一定の保証はされていると思われるので、一度は試してみたくなりますよね。
トップバリュのプレミアム生ビールの味の評価
透き通った色のビールなのが写真からも分かります
コク 3.0 キレ 3.5 苦み 2.0 喉ごし 4.0 香り 3.5 | 飲んだ瞬間に軽やかにホップが香ります。 しかし軽やかなホップの香りほど香ばしい味ではなく、むしろ喉ごしが爽快ですっきりした味です。 麦芽よりホップの爽やかな味が全面に出てくる仕上がりになっています。 喉ごしも同様に、後味もすっきりとしています。飲んでしばらくするとじわっと麦芽を少し感じます。 他のメーカーさんで例えるなら、アサヒスーパードライのようなのどごしの爽快さと、キリン一番搾りの麦芽感を足して割った感じをイメージしてもらうと分かりやすいかなと思います。 暑い日に冷やして一気に飲むのがベストなビールだなと思います! |
まとめ
- 麦芽100%の生ビールでどのメーカーよりもダントツに安いうえに大手のサッポロビールが製造を請け負っているので味の信頼性も◎ 圧倒的にコスパ最強です。
- アサヒスーパードライやキリン一番搾りのようなビールを好む方には、ぜひおすすめできる味です。爽快ですっきりとした味なので、どなたにも飲みやすい味ですし、他メーカーにも劣らないクオリティです。
普段発泡酒を飲んでいる方は、あと30円ほど追加するだけでしっかりとした麦芽100%のビールが飲めてしまうので価格設定がバグっているのではないかと思うほどお得ですよ。
節約はしたいけれどたまにはビールを飲みたくなる、そんな日に充分満足できる「ご褒美ビール」飲んでみてほしいです!
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