こんにちは、mimiです。
今回は、家族とゲームの貸し借りができたり、ペアレンタルコントロールができるSteamの便利な機能、Steamファミリーについてご紹介します。
Steamファミリーとは
Steamファミリーとは、家族に関連する新機能と既存の機能の総称です。 SteamファミリーシェアリングとSteamファミリービューの両機能に代わって、家族がアクセスできるゲームとプレイ時間を1か所で管理できるようにします。
Steamニュース – Steamファミリー登場
Steamファミリーに参加すると、別のファミリーアカウントが所有している対象のゲームにアクセスができるようになります。逆に、別のファミリーアカウントも参加者である自分の所有しているゲームにアクセスすることもできます。
Steamファミリーシェアリング
ファミリーメンバーが所有している共有可能なゲームにアクセスすることができます。
共有可能なゲームというのは、開発者側が共有可能に設定しているゲームのみ対象となります。こちらのリンクから共有可能なゲームを検索できます。
ファミリーメンバーはゲームの所有者がオフラインの状態でもゲームにアクセスすることができ、気軽にプレイができます。
共有できるゲームを選択して1つずつ共有するのではなく、メンバーのライブラリが丸ごと共有されます。
ゲームの所有者と同じゲームを同時にプレイすることはできません。
共有できないゲームやコンテンツ
共有ができないゲームやコンテンツは以下の通りです。
以前のSteamファミリーシェアリングと同様に、技術的な制限により、すべてのゲームを共有できるわけではなく、一部のSteamゲームやコンテンツは共有できない場合があります。 以下の項目に該当するゲームやコンテンツは、アカウント間で共有できません。
https://help.steampowered.com/ja/faqs/view/054C-3167-DD7F-49D4#frequent
- プレイするために追加のサードパーティーキーやアカウント、サブスクリプションを必要とするゲーム
- 無料プレイのゲームと、それらのゲーム用に購入したDLC
- ゲームの無料DLC
- 自分またはファミリーメンバーの地域で制限されているゲームやDLC
- 他のファミリーメンバーのオペレーティングシステムをサポートしていないゲーム
- パブリッシャーが明示的に共有不可としているゲーム
- 元の所有者によって非公開としてマークされたゲーム
- 現在ファミリーシェアリングから除外されているゲームは、
Steamファミリーでも引き続き除外されます。 これには、追加のサードパーティーアカウントやサブスクリプションが必要なゲームが含まれます。
ペアレンタルコントロール
子どもがプレイするゲームやコンテンツを、保護者がどこからでも管理・アクティビティを監視できる機能です。
管理できる項目は、
- ゲームへのアクセス許可
- Steamストア/コミュニティ/チャットの使用制限
- プレイ時間制限
- プレイ時間レポート
- プレイ時間追加/機能へのアクセスリクエストの承認
- 子どもがパスワードを紛失した時のアカウント回復
になります。
子どもメンバーによるゲーム購入リクエスト
子どもメンバーは、ファミリー内の大人メンバーにゲーム購入のリクエストをすることができます。
大人メンバーはモバイルデバイス、またはメールから購入を承認、支払いを行えます。
承認されたゲームは直接子どもメンバーのアカウントに追加されます。
Steamファミリーの設定方法
Steamを開き、左上のSteam>設定をクリックします。
次に、インターフェイス>クライアントベータへの参加>プルダウンメニューで「Steam Families Beta」をクリックします。
すると、再起動するように言われるので、クライアントを再起動します。
再起動したら右上のアカウント名>アカウント詳細をクリックします。
ファミリー機能の管理>ファミリーに参加またはファミリーの作成を選択できます。
ファミリーの作成を選択すると、下のような画面になります。ファミリー名を入力し、作成ボタンをクリックします。
ファミリーが作成できました。あとはメンバーを招待ボタンをクリックし、フレンドリストからアカウントを追加するだけです。
まとめ
今年の3月19日にベータ版が公開されたばかりのSteamファミリー機能のご紹介でした。
この機能を使えば、家族とゲームを共有できて、「このゲーム面白いからやってみてよ」と気軽にゲームをオススメできるのでかなり良い機能だなと思いました。
Steamの記事は他にも出しているのでよろしければご覧ください。
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