SDGsについての取り組みが注目されている昨今、皆様お馴染みのイオンではさまざまな取り組みが行われていることをご存知ですか?
この度、食品ロス削減に対応した商品の中から、「トップバリュ 冷製親里芋のポタージュ」「トップバリュ 親里芋と麹のだし粥」をご提供いただきましたので、レビューしていきたいと思います。
概要
いただいた商品の概要です。
「トップバリュ 冷製親里芋のポタージュ」 本体398円(税込429.84円※2)
「トップバリュ 親里芋と麹のだし粥」 本体298円(税込321.84円※2)
<特徴> 「もったいないをおいしく!」をコンセプト にサプライチェーン全体での、食品廃棄物・ロスの削減に向けた商品を多数展開します。広く一般に流通しているサトイモは「子芋」「孫芋」の部分で、種芋から最初に芽が出て成長した「親芋」部分は、固く調理に不向きなため収穫時にほとんどが廃棄されています。親芋の特長を活かし、おいしく食べられるよう、調味・加工しました。
※2: 価格は地域や店舗によって異なる場合があります。 また、単品で購入の場合、税込価格は小数点以下が切り捨てになります。
イオン株式会社 ニュースリリース「えらぼう。未来につながる今を」フェア開催(https://www.aeonretail.jp/pdf/240523R_3.pdf)
一般的に里芋と呼ばれ私たちが食べているものは子芋・孫芋だそうで、親芋の部分はほとんど廃棄されているみたいです。知らなかった…もったいない…!
それを解消するために親芋を使った商品を開発し、できたものがこちら!
余談ですが、商品が包まれていた袋も環境配慮商品で感動しました。
普通の袋よりもちょっとカサカサ?していて、薄くて柔らかい感じの優しい素材でした!
パッケージ
どちらにも共通して言えることなのですが、袋のまま電子レンジで加熱できるようになっています!
蒸気口がついているため、切り込みなども入れず、そのまま規定のワット数×時間でチンするだけです。
料理をする元気がないときや急いでいる時などに非常にありがたいですね!
「トップバリュ 冷製親里芋のポタージュ」 本体398円(税込429円)
こちらはチンせずそのまま食べることができる冷製スープですが、チンして食べても良いという2度美味しい仕様になっています。
そしてなんと、TBSの「ジョブチューン」に取り上げられ、シェフ7名中5名が合格を出した商品だそうです!楽しみ!
「トップバリュ 親里芋と麹のだし粥」 本体298円(税込321円)
こちらはおかゆです。具だくさんと書いてありますが、確かに商品を持ったときに具材を感じました。期待です…!
実食!
器に移すとこんな感じ。
内容量が200gなので、スープマグに入れると半分弱くらいの量。朝ごはんとか夜食にも良さそうです!
ここで衝撃の事実をお伝えしておきます。
筆者は里芋にちょっと苦手意識があります。
粘り気があるのにホクホクしていて、歯ごたえがなく崩れていく感じが…。
食べられないわけではないのですが、自ら進んで食べるほどではない、というレベルです。(結構偏食なのです…)
こちらを前提とし、いただいていきたいと思います!!!
「トップバリュ 冷製親里芋のポタージュ」
冷たいままいただく
先ほど偏食だとお伝えしましたが、筆者は一度気に入ったものを飽きるまでほぼ毎日食べ続けますし、食べたことのないものには強い警戒心がありなかなか手が出ないので、自分で用意するごはんは決まったものばかりです。
そして、冷製スープはほとんど食べたことがないので、かなり警戒しています。
が、まずは温めずに冷製のまま!食べてみます!!!
・・・・・・・え!?!?!?!?!美味しすぎる!!!!!!!!!!!
美味しすぎて、家に1人なのに「うまっ!?!?!」と声が出たくらいには美味しかったです。
本当に里芋で作っているのか?というくらい里芋感がなく、なめらかでクリーミー。
ジャガイモのポタージュが大好きでよく飲むのですが、ほとんどそんな感じ。
でもジャガイモのポタージュよりすこしホクホク?とろとろ?していて、
ごろんとカットされた里芋も入ってはいるものの、苦手だと感じていた粘り気や歯応えのなさも解消されていて、とても美味しく感じました。
おしゃれなレストランとかで出てきてもなんの疑問も抱かずに食べるだろうなというくらい、ビジュアルも味もよかったです。
里芋が苦手な方でも、これなら美味しく食べることができます!!!
温めていただく
あまりにも美味しくて夢中になって食べていたらなくなりそうになってしまったので、なくなる前に温めて食べてみました。
温めたことで、原理はわからないのですが、よりなめらかになった気がします!
ただ、それと共に里芋感がすごく増した感じがします…!
里芋が好きな方は温めて食べたほうが良いかもしれません。
「トップバリュ 親里芋と麹のだし粥」
続いてお粥もいただいていきます。
すくってみると、とろとろ:サラサラ=4:6という感じ。
具だくさんと書いていたので期待していましたが、予想以上に具だくさんです!!!
咀嚼が苦手でおかゆ大好きなので楽しみです。
いただきます!
予想以上に、優しい味がしました…!!!
麹がどんな味なのかよくわかっていないのですが、これは麹の味なのかな…
旅館の朝食とかにありそうな、だしがふんわり香ってくる感じの優しい味です。
なんとなくおばあちゃんちを思い出すような懐かしさもあります。
ポタージュと比べて具材が潰されずそのまま入っていますが、こちらもそこまで里芋感がないです。
ほくほくしていますが、すぐ崩れる普通の里芋より食感がしっかりしているので、私はこちらの方が好きです!
他のサステナブル商品
イオンでは他にも、
これまであまり食べられてこなかったお魚の中から美味しく食べられるものを商品化した「もったいない」お魚シリーズ、
捨てられていたキャベツの芯を再利用した「調味料」シリーズ、
紙素材のパッケージを利用した「ジェルボール」、
ラベルレスペットボトル飲料への環境配慮マークのパッケージ表示、などなど、
さまざまなサステナブル商品に取り組んでいます!
詳しくは下記ページからご確認ください。
まとめ
どちらの商品も、電子レンジで袋ごと温めて食べることができる手軽さに加え、
偏食で里芋が得意ではない筆者でも大変美味しくいただけました。
どちらかというと、筆者はポタージュの方が好みでした!
食わず嫌いって良くないなと思うきっかけになりましたし、何より里芋に対する苦手意識が少し薄くなったことが個人的に嬉しかったです!
SDGsのことはあまり詳しく分からない部分もあるのですが、もったいないを美味しく解消することは素晴らしいことだと思います。
これをきっかけに、イオンに行った際は是非手に取ってみてください!
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