※注意※
記事内に長年乗っている車の、普段全くお手入れ出来ていない箇所の埃まみれな画像があります。
苦手な方は閲覧をお控えください。
こんにちは。編集長の川畑です。
わが社には、社用車として日々、私の足となり頑張ってくれている軽自動車のホンダ ライフ(JB-5)がいます。
平成17年式で10万km以上走破している、歴戦の猛者です。
畏敬の念を込めて、わが社ではこの車を「ライフの雷蔵」と呼んでいます。
さすが、世界のホンダの車だけあり、走行距離が10万kmを超えても元気に走ってくれている。と思っていました。
駐車場で車の後ろの壁が真っ赤に・・・
ある日、夜に移動する用事があり、駐車場に向かうと、雷蔵の後ろの壁が真っ赤に染まっていました。
ブレーキランプが光っているようです。
誰か乗っているのかと思ったのですが、運転席には誰も見当たりません。
運転席に乗り込み、ブレーキを踏みこんでも、足を離してもブレーキランプの光り方に変化がありません。
ブレーキが踏みっぱなしの状態で引っかかってしまっているのかと思い、シフトノブをドライブに入れるとスムーズに進みました。ブレーキがかかったままになっている訳ではなさそうです。
このまま走るとおそらく整備不良になると思い、出発はせずとりあえず「ライフ ブレーキランプ 消えない」とgoogleで検索すると、ライフに関わらず同じような症状がたくさん出てきました。
低年式車ではあるあるの症状
雷蔵は平成17年式ともう18年落ちの大ベテランなので、エンジンは元気でも劣化する箇所がもちろんあるわけで、今回はブレーキペダルの根本にあるプラスチックの部品が経年劣化で砕けたことによる症状でした。
運転席の足元をよく見てみると・・・
ありました。
こいつです。
完全に砕けています。
とりあえず、この日は車には乗らず修理方法を調べる事にしました。
このまま放置するとバッテリーが上がってしまいそうなので、バッテリーだけ外しておきました。
修理代金は〇〇〇円
車の事はよくわからないし、とりあえず修理工場へとも思いましたが、整備不良の状態で乗って行くわけにもいかず、そうなると車を取りにきてもらうことになります。
相場はよくわかりませんが、お安くはないでしょう。
自分で修理出来ないかと、必要なパーツを調べ、amazonで価格を確認。。。
ペダルストッパーパッドという商品。
ええ。お安いです。必要なパーツは砕けて足元に落ちていたこいつだけです。
amazonで見る限り、現在(2023年12月3日)は310円となっていますが、私が買った時は149円でした。
修理代は149円
これは自分でやろうと思い、すぐに注文しました。
取り付ける時の体勢はつらい
数日後に届いたパーツを持って駐車場へ。
ブレーキペダルの根本らへんのパーツなのでのぞき込むのがとにかくつらかった。
運転席のシートを倒して後部座席側に足を投げ出し、仰向けに寝転がり、片手でハンドルをつかみながらペダルの根本あたりをのぞき込みました。
車の仕組みに詳しいわけではなく、すでに砕け落ちて無くなっているパーツが元々ついていた場所なんて、つらい体勢で中々探すことが出来ません。
起き上がってはスマホでウェブの情報を確認し、また寝転がってペダルの根本をのぞき込みを繰り返しているうちに、何とかパーツのはめるべき場所がわかりました。
みつけてしまえば簡単に取付することが出来ました。
体勢こそつらかったものの作業時間は10分程度で終わりました。
取り付けに特別な工具が必要なわけでもなく、手で簡単に設置することが出来たので、修理代はパーツ代金の149円で済みました。
車に関しては、素人が適当に触ると危ない箇所もあるかと思います。
最終的に専門業者に修理を依頼するにしても、自身の車のちょっとしたトラブルを調べることで、今後の役に立つこともあるかもしれませんね。
ばっちり治ったので、これからもしばらくは雷蔵に頑張ってもらおうと思います!
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