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【eSIM-san使ってみた】海外旅行はeSIM契約が便利だよ。というお話

こんにちは。編集長の川畑です。

出張で海外(シンガポール・ドイツ)へ行くことになり、現地でのモバイル回線環境をどうしようか考えていたところ、ちょうど海外用データ通信eSIMを販売している「eSIM-san」から、出張中のeSIMをご提供頂いたので、使用感をレビューします。

結論から言うと、「eSIM-san」は、設定も簡単でとても使いやすく、今後も海外に行くときは是非使いたいサービスでした。

目次

海外でデータ通信するなら「eSIM」が楽ちん

海外でデータ通信を行うには、モバイルルーターをレンタルするのが、一般的です。

モバイルルーターレンタルの場合「出発前に郵送してもらう」もしくは「出発前に空港で受け取る」など、端末の受け取り、さらに、帰国後に端末を返却する必要があります。

空港でバタバタすることもあるし、出来るだけ面倒な手続きは少ない方が良いなぁ。

その点、eSIMを契約すれば簡単な設定を行うだけで、手持ちのスマホがそのまま使えるので、モバイルルーターの受取作業や返却作業もなく、とても楽です。

メインスマホにeSIMの設定しても良いですし、サブスマホに設定しても良いですね。

eSIM対応端末の判別方法

そもそも、使用する端末がeSIMに対応していなければ、「eSIM-san」のサービスを利用することは出来ません。

自分のスマホがeSIMに対応しているか、簡単に調べることが出来ます!

手順は「通話アプリを開く」→「*#06#と入力」→「発信ボタンをタップ」この手順で表示された画面に「EID」という項目があればeSIM対応です。

簡単にスマホがeSIM対応か調べる方法

eSIM-san料金(シンガポール・ドイツ)

eSIMを契約するにあたって、一日に使用できるデータ通信量毎に価格が変わります。

今回は、シンガポール、ドイツ共に1日あたり1GBのデータ通信が出来るプランをご提供頂き、利用しました。

シンガポール料金(1~30日間) ※2024年9月19日現在

スクロールできます
 1日2日3日4日5日7日10日20日30日
500MB/day732円868円1,005円1,143円1,233円1,508円1,919円3,241円4,612円
1GB/day822円1,051円1,278円1,508円1,689円2,146円2,832円5,068円7,306円
2GB/day959円1,325円1,644円2,009円2,375円3,105円4,155円7,763円11,325円
3GB/day1,103円1,545円1,876円2,438円3,001円4,126円5,777円11,329円16,880円
無制限1,522円2,154円2,970円3,787円4,604円6,164円8,614円16,708円24,728円
eSIM-sanシンガポール向け料金(2024年9月19日現在)

ドイツ料金(5~30日間) ※2024年9月19日現在

スクロールできます
 5日6日7日8日9日10日11日12日13日14日20日30日
500MB/day1,265円1,481円1,559円1,692円1,907円2,068円2,178円2,283円2,389円2,444円3,356円4,108円
1GB/day1,455円1,719円1,962円2,113円2,279円2,732円3,141円3,301円3,462円3,572円4,892円6,144円
2GB/day2,504円3,035円3,356円4,163円4,323円4,484円4,699円4,910円5,126円5,341円7,294円9,170円
3GB/day3,384円3,998円4,617円5,236円5,850円6,469円7,084円7,702円8,317円8,936円12,636円18,807円
eSIM-sanドイツ向け料金(2024年9月19日現在)

安い・・・!

この価格で海外でデータ通信出来るなら安心ですね。

また、1日あたり500MBとか、1GBなど、24時間毎に使用容量がリセットされるので、モバイルルーターなどでよくある〇〇日で合計〇〇GBの様な契約で、滞在前半に無理に節約して・・・などを考えなくて良いのも楽です。

料金は必ず公式HPをご確認の上、ご契約ください。

データ通信量の目安

今回私が海外でデータ通信を行った主な使用用途は、お店の検索」「Google mapでのナビ」「LINEでのテキストメッセージのやりとり位でした。というか、仕事や観光では、これくらいしか使用用途がありませんでした。

また、ホテルにはFree Wi-Fiがあることが多いので、ホテル滞在中はそちらを使えば、外出先で動画をたくさん観る、外出先でテザリングでパソコンを使ってデータのやり取りをする。などの使い方をしない限り、1日あたり500MBもしくは1GBのプランで十分だと感じました。

使用用途によるデータ通信量目安

ウェブブラウジング約0.3MB/1ページ
GoogleMap約10MB/1時間
LINE通話(音声通話のみ)約20MB/1時間
LINE通話(ビデオ通話)約550MB/1時間
YouTube(720p)約1GB/1時間
TikTok約550MB/1時間
使用用途によるデータ通信量目安

ウェブブラウジングで画像を頻繁に開いたり、YouTubeで高画質な動画を観るとデータ容量はさらに大きくなります。

外出先で、頻繁にSNSを閲覧したりビデオ通話をしないのであれば1日あたり1GB程度あれば十分そうですね!
私は1GBで困ることは全くありませんでした。

eSIM-san設定方法(android)

下記ステップで、eSIMを有効化することが出来ます。

また、「STEP3」までは、日本国内にいる間に行うことが出来る設定なので、現地到着後にバタバタすることがありません。

STEP
【国内での作業】eSIMを購入する

まず、「eSIM-san」の公式ページを開き、データ通信を行う国を選択したうえで、データプランを購入します。

STEP
【国内での作業】QRコードをeSIMを設定するスマホで読み取る

sSIM購入後、数分でメールでQRコードが届くので、海外で使用するスマホでQRコードを読み取ります。

Wi-Fiに繋がった状態でQRコードを読み込んでください。

STEP
【国内での作業】eSIMを有効にする

・「SIMを使用」スイッチをONにします


・「BillionConnectに切り替え」を選択します

すでにeSIMを利用しているスマホで、切り替えを行ってしまうと、元々使用していたeSIMで通信出来なくなりますので、お気をつけください。
下記画像では、RakutenモバイルのeSIMからeSIM-sanのeSIMへ切り替えています。
※ほとんどの場合、元々使っていたeSIMの情報が消えるわけではありません。


・切り替えが完了するのを待ちます


・「SIMを使用」ボタンがONの状態になっていればOKです

※現地に到着するまでは通信することは出来ません。

STEP
【現地での作業】ローミングをONにする

日本を出国し、現地に着いた後に、Android端末で「設定」「ネットワークとインターネット」「SIM」「BillionConnect」の順に進み「ローミング」をONにします

これで、設定は完了です。海外でデータ通信が出来るようになります。簡単ですね。


iPhoneでの設定方法や、注意点など、公式ページにてより詳しく解説されています。

iOSプロファイル設定(渡航前にする設定)
iOSローミング・APN設定(渡航後にする設定)

Androidプロファイル設定(渡航前にする設定)
Androidローミング・APN設定(渡航後にする設定)

また、どうしても繋がらないなど、何かトラブルがあれば、公式サイトからお問い合わせが可能です。

今回、何もトラブルが無かったため、問い合わせを行う機会が無かったのですが、公式LINE経由で問い合わせを行うと、より返答が早く返って来るようです。

何かしら問い合わせをして、どの様な対応を行ってくれるのかも確認すればよかった。
ノントラブルたったから、問い合わせをするということに頭が回らなかった。。。

通信速度計測

今回は冒頭でお話したとおり、シンガポールドイツにて「eSIM-san」を利用しました。

海外での活動範囲はおおよそ、シンガポールはゲイラン地区周辺ドイツはデュッセルドルフ周辺でした。

とりあえず、回線速度を計測してみました。

・シンガポールでの計測

下り:38Mbps 上り:22Mbps

・ドイツでの計測

下り:150Mbps 上り:20Mbps

シンガポールでは必要十分な速度、ドイツでの計測では、下り速度がめちゃくちゃ速かったですね。

LINEでのテキストメッセージのやりとりや、GoogleMapでのナビでは全く困ることの無い速度でした。

これだけ速度が出るのであれば、データ通信無制限プランのある国は、無制限を購入し、使い倒すのもありかも!?

まとめ:海外に行くときは、次もeSIM-sanを使う可能性大

今回、シンガポールとドイツに行く少し前に、中国の上海へ行っていました。

上海へ行った際は、空港でモバイルルーターをレンタルしましたが、今となれば、出発前の受取、帰国後の返却、現地でのモバイルルーターの持ち運びが煩わしく感じてしまいます。

実際に上海にいる時は、そこまで不便を感じていなかったのですが、「eSIM-san」を利用してみると、空港でモバイルルーターの授受手続きが無いことや、現地でそのままスマホを使える快適さを本当に実感しました。

今まで、モバイルルーターを借りて海外へ行っていた方であれば、この快適さを感じてもらえると思います。

eSIM-sanの良い点

・日本企業の為、日本語での問い合わせが可能
・日本国内でほとんどの設定を完了させることができる
・24時間毎に使用データ容量がリセットされる
・低価格

とにかく、複数日で〇〇GBとかではなく、1日あたりどれだけのデータ容量を使うか。という販売形式になっているのが快適です。たとえ、1日目使いすぎてしまった日があっても翌日には、また通常通り使えるといった具合です。

尚、データのリセットタイミングに関しては公式ページで説明されています。

たとえ、データを使い切ってしまったとしても、低速(128kbps)で通信を行うことは出来るので、LINEでテキストメッセージを送る程度は行えそうです。

eSIM-sanの気を付けるべき点

・そもそもeSIMに対応していないと使えない
・データ通信のみ可能。電話は出来ない。

そもそもeSIMに対応していないスマホや、SIMロックが解除されていないスマホでは使用することができません。そういった場合は、諦めてモバイルルーターをレンタルしましょう。

また、「eSIM-san」で提供されているeSIMはデータ通信のみ可能です。電話は出来ないので気をつけましょう。しかしながら、電話番号を使った電話が出来ないだけであり、LINE通話などのアプリを利用した音声通話は可能です。


という訳で、海外でスマホを使うならeSIM契約が便利だよ。というお話をさせていただきました。

今回ご縁があって「eSIM-san」を利用させて頂きましたが、他社と比べても価格的に安く、実際に利用してみて全く不満が無かったので、今後海外に行く際も利用させてもらおうと思っています。


おまけ:Wi-Fiに接続するなどの手間を考えず、普段通りの使い方でMapが使えるのが本当に快適!

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この記事を書いた人

INGSTE編集長の川畑です。

20年ぶりにエレキベースを買ったら楽しくて新しい趣味になりました。
パソコン・スマホ・カメラ・ゲームなどなど薄く広く好きです。
太りすぎなので、ジム通い中ですが、ご飯が美味しくて痩せません。

写真撮影や筋トレを教えてくれる人、一緒に楽しむ人を随時募集中ですw

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