MENU
アーカイブ
INGSTE YouTubeチャンネル

【PDF編集ソフト】『MiniTool PDF Editor』を使ってみた!機能や使い方を解説

契約書やマニュアルなど、なにかと目にする場面の多いPDFファイルですが何か変更を加えようとすると意外と大変だと感じませんか?

PDFファイルは本来、作成した文書データと紙に印刷した時のレイアウトを一致させる目的や、内容を改変されたくない時などに使用されるため基本的に内容を編集することは想定されていません。

そんなPDFファイルにたいして、テキストを追加/修正したり、ページの順番を入れ替えたり、複数のファイルを結合したい時などに役立つのがPDF編集ソフトです。

今回はMiniToolからリリースされているPDF編集ソフト『MiniTool PDF Editor無料版(V2.0)』を実際に使用してみて、その機能や使い方を皆さんにご紹介したいと思います。

※製品ライセンスの提供を受け執筆したPR記事です。
※スクリーンショットや実際の操作は一部有償版を使用したレビューとなっています。
※バージョン「2.0.5.0」時点のレビューとなります。

目次

MiniTool PDF Editorとは

引用:MiniTool

『MiniTool PDF Editor』は、PDFファイルの編集、変換、注釈付け、結合、分割など、PDFファイルの編集に必要な操作が網羅されているPDF編集ソフトです。

多機能さに加えて、Microsoft Officeライクのインターフェースで起動してすぐにやりたい操作が直感的に行える初心者にも優しいツールになっています。

MiniTool PDF Editorのホーム画面

無料版と有料版が用意されていて、初回ダウンロード後の7日間は有料版と同じ機能が無料版でも使用可能です。

無料版のソフトを初めて起動すると「試用期間はあと7日です」のポップアップが表示される

無料版と有料版との違いはこちらの公式ページで詳しく確認できますが、ざっくり説明すると

  • 編集やOCR機能
  • 注釈の付与
  • 各ファイル形式への変換
  • ページの結合や分割
  • ファイルのパスワード保護

など。

試用期間が終了しても無料版は引き続き使用可能ですが上記機能は制限されます。有料版は月額、年額、永久ライセンスと多様なプランが用意されているので用途に合わせてリーズナブルに利用することも可能です。

MiniTool PDF Editorのインストール

実際に『MiniTool PDF Editor』を使用してみるため、まずはPCにソフトをインストールしていきます。

公式サイトにアクセスして「Free Download」からインストーラーをダウンロードします。

MiniTool PDF Editorのハードウェア要件

OS: Windows 11、10、8.1、8、7、XP (32/64 ビット)
CPU: 1GHz以上のプロセッサ
ハードドライブの空き容量: 150 MB以上
RAM: 1 GB以上のメモリ

ダウンロードしたインストールファイルを実行。インストーラーが起動したらすぐに「Install Now」を押さずに「Custom Installation」から言語選択だけしておくのがおすすめ。

「言語を選択してください」の項目で日本語を選択しておきます。デフォルトは英語です。(インストール完了後に設定からも変更できます)

MiniTool PDF Editorがインストールできました。ソフトの軽量さも特徴で、環境にも寄りますがインストールから起動、実際の操作開始までほぼ待ち時間なく行えると思います。

MiniTool PDF Editorの使い方

ここからは実際に『MiniTool PDF Editor』の使い方を解説します。

MiniTool PDF Editorを起動したら、PDFファイルの加工でよく使うと思われる作業が「人気ツール」の項目にアイコンで表示されています。ここから選ぶのが楽だし分かりやすいのでおすすめ。

目的の作業のアイコンをクリックしたら加工するPDFファイルを開きます。

人気のツール
  • PDF編集
  • PDFファイルからWord
  • PDFから画像
  • PDFを結合
  • PDFを分割
  • PDFを圧縮
  • 一括処理

上部のツールバーから操作の切り替えも可能です。

PDF編集

「編集」で操作可能なメニュー

MiniTool PDF EditorではPDFファイルへのテキストの追加、削除、フォントの変更、画像の挿入など、簡単にPDFファイルを編集できます。

サンプルの雇用契約書に署名を追加

編集作業は直感的で、簡単に文書をカスタマイズできます。

PDF変換

「変換」で操作可能なメニュー

このツールは、PDFファイルを他の形式(Word、Excel、PowerPoint、画像形式など)に変換することができます。

上部ツールバーの「変換」をクリックするか、人気のツールから「PDFからWord」「PDFから画像」の項目を選ぶと、

いろいろな変換形式が出てきます。

PDFから違うファイル形式に変換
  • PDFからWord
  • PDFからExcel
  • PDFからPPT
  • PDFから画像
  • PDFからCAD
  • PDFからHTML
  • PDFからEPUB
  • PDFからPDF/A
  • PDFからXPS
  • PDFからマークダウン

逆の操作としてその他のファイル形式からPDFへの変換も可能です。

違うファイル形式からPDFに変換
  • 画像からPDF
  • OfficeからPDF
  • EPUBからPDF
  • HTMLからPDF
  • XPSからPDF
  • CADからPDF
  • PDF/AからPDF
  • TXTからPDF

注釈付け

「注釈」で操作可能なメニュー

重要な情報を強調したり、フィードバックを提供するためのPDFファイルへの注釈付けもMiniTool PDF Editorなら簡単に出来ます。

注釈ツールでテキストにハイライトを追加

上部ツールバーの「注釈」のメニューを選ぶと、注釈の追加、ハイライト、スタンプ、描画ツールなど、豊富な注釈機能が表示されます。

PDF結合・分割

複数のPDFファイルを一つに結合したり、大きなPDFファイルを分割することが簡単にできます。

今回は例として結合の操作を試してみます。

人気のツールから「PDFを結合」のメニューを選択。

目的のファイルを選択して開きます。

結合したい複数ファイルがきちんと表示されたら結合後のファイル名と保存場所を任意で指定して「開始」をクリックします。

指定した場所に2つのPDFファイルを結合したものが保存されました。

同様の操作でPDFファイルの分割も可能で、ツールバーの「ページ」の項目からは、ページの挿入や置換といった加工も簡単に行えます。

MiniTool PDF Editorを使用した感想

MiniToolの『MiniTool PDF Editor』を使用して、PDF編集をいろいろと試してみました。

編集や変換など出来ないことは無いといった感じでまさにオールインワンなソフトウェアです。

PDFはAdobeの開発した規格ですし、PDF編集ソフトといえば『Adobe Acrobat』を使用している人が多いかとは思いますが、個人的にはこれ一つあればもう他のソフトは要らないと思わせてくれる十分な出来だと感じました。

無料版でも7日間は使えるので気になった方はとりあえず入れてみることをおすすめします!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

INGSTEのライターとして記事の企画・執筆・校正・SEOを手掛ける傍ら、個人でもライター・ブロガー・Webサイト運営者として精力的に活動。ジャンルを問わない幅広いネタを扱うが、特にサブカル・ポップカルチャーに精通。趣味はVtuberとフロムゲー。SNSの運用が苦手な引きこもり。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次