Appleは本日2023年9月13日、「AirPods」の新モデルとして「AirPods Pro(第2世代)USB-Cモデル」を発表しました。
AirPods Pro(第2世代)は、前世代のモデルと比べて最大2倍のアクティブノイズキャンセリング機能、先進的な外部音取り込みモード、これまで以上に没入感あふれる空間オーディオ体験、そして、より快適な装着感が得られるように選べるサイズの幅が広がったイヤーチップといった新機能を搭載。
USB-C充電機能、さらなる防塵性能のほか、Apple Vision Proでのロスレスオーディオを備えてアップグレードされています。今回登場したiOS 17に対応することにより、適応型オーディオや会話感知などの新しいオーディオ体験を可能としています。
MagSafe充電ケース(USB-C)付きAirPods Pro(第2世代)は、本日2023年9月13日から注文受付を開始し、9月22日(金)から販売を開始します。
USB-Cコネクタ搭載でさらなる利便性を実現
USB-Cコネクタを備えてアップデートされたことにより、1本のケーブルを使ってMac、iPad、AirPods、そしてiPhone 15のラインナップを簡単に充電できるようになります。また、同じくUSB-Cコネクタを備えたiPhone 15、iPhone 15 Plus、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Maxで、AirPodsを直接充電することも可能になりました。
耐久性もアップ
イヤーバッドとケースが改良されてIP54等級準拠となり、防塵性能も向上しているので、アウトドアなど厳しい環境での使用も想定されています。
Apple Vision Proでのロスレスオーディオを導入
AirPods Pro(第2世代)は、USB-C端子を採用しただけでなく、極めて低いレイテンシでのロスレスオーディオを可能にし、Apple Vision Proとともに完璧な真のワイヤレスソリューションを提供しています。
最新のAirPods ProとApple Vision Proに搭載されたH2チップと、画期的なワイヤレスオーディオプロトコルを組み合わせにより、オーディオのレイテンシを大幅に削減したパワフルな20ビット、48kHzのロスレスオーディオが可能になっています。
iOS 17の新機能に対応
- 適応型オーディオ:この新しいリスニングモードは、外部音取り込みモードとアクティブノイズキャンセリングを動的に組み合わせ、ユーザーの周囲の音にもとづいてノイズコントロールを調整します。オフィスでの雑談や家の掃除機、近所のカフェの騒音などの気が散る雑音を減らしながら、ユーザーが周囲の様子を把握できるようになります。
- 会話感知:ユーザーが近くにいる人と話し始めると、会話感知がコンテンツの音量を下げ、ユーザーの目の前にいる人の声を大きくし、周囲のノイズを軽減します。
- パーソナライズされた音量:環境条件と音量の選択を理解するために機械学習を活用することで、パーソナライズされた音量の機能は時間をかけてユーザーの好みを学習し、それにもとづいてユーザーのリスニング体験を自動的に微調整します。
同時に発表されたiPhone15とiPhone15 Pro、AppleWatchの新モデルについては以下の記事でもまとめています。
Appleによるプレスリリース
https://www.apple.com/jp/newsroom/2023/09/apple-upgrades-airpods-pro-2nd-generation-with-usb-c-charging/
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