Appleは本日2023年10月31日(火)、次世代のM3チップを搭載したMacBook Proを発表しました。
11月7日発売で本日から注文受付を開始しています。
価格とラインナップの詳細は以下のようになっています。
M3 | M3 Pro | M3 Max | |
14インチ | 512GB/248,800円 1TB/276,800円 | 512GB/328,800円 1TB/398,800円 | 1TB/538,800円 |
16インチ | – | 512GB,18GBユニファイドメモリ/398,800円 512GB,36GBユニファイドメモリ/454,800円 | 1TB,36GBユニファイドメモリ/554,800円 1TB,48GBユニファイドメモリ/644,800円 |
M3Pro以上のグレードにはスペースブラックが新色として登場しています。
新しく登場したM3チップファミリー
今回新しく登場したM3、M3 Pro、M3 Maxは、3ナノメートルテクノロジーを使用して作られた初めてのコンピューター向けチップ。より効率的な次世代のGPUを搭載したM3シリーズは、Appleいわく「Appleシリコンの最大の飛躍」。リアルタイムでハードウェアのローカルメモリーの使用量を割り当てる「Dynamic Caching」というシステムにより、それぞれのタスクに必要な正確な量のメモリのみが使われることによって最も負荷の高いプロ向けアプリやゲームでのGPUの使用率とパフォーマンスの大幅に向上しています。
レンダリング機能の「ハードウェアアクセラレーテッドレイトレーシング」がMacで初めて利用可能になり、ゲームでより正確な陰影と反射を描画し、さらにリアルな環境を作り出せるように進化しています。
M3チップについてはこちらでもまとめています↓
M3搭載の14インチMacBook Pro
M3搭載の14インチMacBook Proは、M1搭載の13インチMacBook Proより最大60パーセント高速で、価格は248,800円(税込)からと、これまで以上に優れたパフォーマンスながら価格が抑えられているのも特徴になっています。
M3 Pro搭載の14インチと16インチのMacBook Pro
プログラマー、クリエイター、研究者向けのM3 Pro搭載のMacBook Proは大容量のユニファイドメモリに対応し、M1 Pro搭載の16インチモデルよりも最大40パーセント高速。
M3 Max搭載の14インチと16インチのMacBook Pro
M3 Max搭載のMacBook Proは、機械学習のプログラマー、3Dアーティスト、ビデオ編集者など、究極のワークフローを必要とするユーザーのためのパフォーマンスと機能を提供。M1 Max搭載の16インチMacBook Proよりも最大2.5倍高速で、最速IntelベースのMacBook Proモデルよりも最大11倍高速。また、最大128GBのユニファイドメモリへの対応によって、クリエイターは複数のプロ向けのアプリやプラグインにまたがって大規模で複雑なプロジェクトで簡単に作業したり、オーケストラのライブラリ全体をメモリから瞬時に利用して大がかりな映画音楽を作曲したりできます。
新しいMacBook Proはすべてのモデルに共通して、SDRコンテンツがこれまでより20%明るい「Liquid Retina XDRディスプレイ」、内蔵の1080pカメラ、没入感のある6スピーカーサウンドシステム、幅広い接続性のオプションを搭載。
また各モデル共通してバッテリー駆動時間が最大22時間に増え、持ち運びやすさが向上。電源に接続している時もバッテリー駆動中でも同じパフォーマンスを発揮するので、ユーザーはワークフローをあらゆる場所で行えます。
新しいMacBook Proは本日より予約注文を開始し、11月7日より販売が開始されます。
M3チップ搭載の新しいiMacについてはこちら↓
Appleの公式ページ
https://www.apple.com/jp/macbook-pro/
appleによるプレスリリース
https://www.apple.com/jp/newsroom/2023/10/apple-unveils-new-macbook-pro-featuring-m3-chips/
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