こんにちは!しおねるです🦈
数回に分けてお届けしている長距離引っ越しシリーズ、いよいよ終盤です。




手続き関係のことが続いていましたが、ここからはいよいよ実際に手や体を動かしていきますよ!!
実際の流れに沿って、荷造りから荷解きまで、やったことをまとめていきます。
荷造り
まずは出発前の荷造り。
筆者は某大手の会社を利用したため、契約時に20枚ほど段ボールをいただいていました。
つまり上限は段ボール20枚分です。
契約翌日くらいから少しずつ詰めていくはずが、「搬出日まで時間もあるし、段ボールも20枚あるんだから余裕だろ〜」とたかを括っていたら、気づけば1週間前でした。
とりあえず使わない漫画や雑誌だけ詰めて満足していました。本当にアホです。
最後にごはんを食べに行こうと遊びに来た母にびっくりするほど怒られ、そこから1週間で寝る間も惜しんでなんとか終わらせました。
皆さんには筆者の二の舞になってほしくないので、荷造りでの反省点をまとめておきます。
【荷造りでの反省点】
- 漫画や雑誌など、使わないものは段ボールをもらった段階でしまっておく
- 絶対に入れたいものがどれくらいあるか決めて、必要な段ボールの数を見極める
- 洗面台やキッチンの下など、扉の中のものは一旦全部外に出して見える状態にしておく
- 必要最低限のものだけを使うと決めておき、後のものはとりあえずしまう(意外となんとかなる!)
- 場所、分類ごとにわけて詰めていく
また後ほど書きますが、入居日・搬入日は本当に本当に疲れます。
そのため、新居ですぐに使いたいものはまとめて1つの段ボールに入れておき、「すぐ使う」などと書いておくようにすると、未来の自分の負担が減りますよ。
緩衝材の準備
また、最寄りの100均に売っていなくて困ったので、事前にAmazonなどで大きめサイズの緩衝材を注文しておくのをオススメします!
食器など割れ物があまりないのであれば1ロールで足りるはず。
筆者は絶妙に足りなくなってしまったのですが、手持ちのタオルなどを巻きまくって事なきを得ました。
プチプチ買うのがもったいないな〜と思う方は、タオルを多めに用意しておくといいかと思います!
退去
荷造りが終わったら、次は荷物の搬出と退去立会いです。
荷物の搬出日と退去日が同じ場合と違う場合があるかと思うのですが、個人的には違う日にすることをおすすめします!
なぜならば、同じ日にすると、退去立会いまでに搬出が終わらないという最悪の事態を招く可能性があるからです…!
まず、退去立会いというのは荷物がなくなったすっからかんの状態でないとできません。
そして、引越し業者さんはこの時期最強に忙しく、課金して時間を指定しない限り、時間通りに来ることはありません。
実際筆者も15〜18時予定で18:30に業者さんが到着し、すべて終わったのは20:30頃でした。
そんなわけで、ただでさえ疲れる引っ越しなので、トラブルなくスムーズに退去立会いができるよう別日にしておくのをすすめます!
また、別日にすることで、退去の前に部屋の掃除をする時間を確保できます。
ピッカピカにする必要はないですが、退去費用を少しでも浮かせるため、できる部分は綺麗にしておきましょう!
入居
搬出・退去立会いが完了したらいよいよ入居!
退去のときと同じ理由で、こちらも鍵の受け取り日と荷物の搬入日を違う日にしておくと心に余裕が出ます。
筆者は荷物の搬入日の前の夜に鍵をもらい、実家から借りた寝袋を掛け布団、持ってきた服やマフラーなどの布を敷き布団にして一晩過ごしました。
キャンプみたいで楽しかったですが体はバキバキになるので、引っ越し先に友人がいる方は泊めてもらったり、ホテルを取るなりしても良いかと思います。
夜が明けたら荷物の搬入が始まります。
搬入作業は黙っていたら業者さんがやってくれるので特に気をつけなければいけないことなどはないです。
起きてから業者さんが来るまでの間は、以下のことをして待ちました。
①フローリングワイパーをかける
まずはフローリングワイパー。そこかしこにかけました。
実際にかけたあとの布の写真がこちらです。




このように、クリーニングが入っているとはいえ、意外と汚れていることが多いです。
部屋に何もない状態のうちにゴシゴシやっておきましょう!
②エアコンのホースに防虫キャップをつける
SNSなどでよくこれをしている人を見ていて、正直やらなくていいだろ〜とか思っちゃっていました。
ですが実際にベランダにあるエアコンのホースを見て「絶対にやろう」と思いました。


やばくないですか!?!?こんなに無防備なことある!?!?!G入り放題!!!
恐ろしくなり、急いで100均に行って調達。
ホースの直径どれでも合うよ、みたいなやつを選べば間違いないと思います。


どちらも付けるとこんな感じになります。


③部屋の中の傷や汚れを記録する
掃除と防虫キャップの設置が完了したら、最後に部屋の中の傷や汚れを記録しておきます。
これをしておくことで、「この傷と汚れは入居時からありました!!!」という証拠になり、退去時に法外な修繕費の請求を防げます(と、前の家の退去立会いに来てくれた素敵な立会い業者さんが教えてくれました)。
マスキングテープに場所と日付を書いて、傷や汚れの周りに貼って記録しておくと、後から見た時にわかりやすいです。
業者さんが来るまでの間、目を皿のようにして、小姑になった気持ちでとにかく全ての傷と汚れを記録しましょう。




荷解き
搬入が完了したら、ついに新生活が始まります・・・!
搬入初日はとにかく疲労が溜まるので、寝床が確保できたらOK!!!
筆者はとりあえずその日はある程度歩ける場所と寝床を確保して、翌日いくつかの段ボールを開封したり、家具を組み立てたりしました。
住み始めてからは期日に追われることもないので、ゆっくり自分のペースで、無理せず荷解きしていきましょうね!


ものの定位置を定めたいのですが「あれもない!」「これもない!」という状況に陥り、100均に行ったりスーパーに行ったりドラッグストアに行ったりしていたら結局夜…みたいな日が数日続き、筆者は最近やっと全部の段ボールを開封できました。
次回はこの「あれもない!」「これもない!」を解消するために、あったらよかったな〜と思ったものなどを紹介したいと思います!




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